誠に残念ながら、先週延期となった「松本、安曇野方面ツーリング」ですが、明日も天候不順のため中止となりました。せっかくの「松本、安曇野ツーリング」ですのでまた機会を改めて計画したいと思います。
次回の定例は、5月14日(日)富士五湖方面ツーリンングとなります。お楽しみに。
誠に残念ながら、先週延期となった「松本、安曇野方面ツーリング」ですが、明日も天候不順のため中止となりました。せっかくの「松本、安曇野ツーリング」ですのでまた機会を改めて計画したいと思います。
次回の定例は、5月14日(日)富士五湖方面ツーリンングとなります。お楽しみに。
4月16日(日)に予定されておりました4月度定例「松本、安曇野方面ツーリング」は、天候不順のため翌週4月23日(日)に延期することになりました。
内容は、同じですので23日参加希望の方は、再度参加のご連絡をください。
よろしくお願いします。
ディレクター 阪本久夫
4月8日(土) 千葉チャプターの役員10名が救命救急の講習会に参加してきました。ほとんどの方がこの手の講習は初めてでした。今回、このような講習に参加するに至った理由は、多くの方が参加するチャプターツーリングで万が一事故が起こった場合に少しでも救命救急の知識があれば尊い命を救える可能性が大きくなるのでは、という声が役員から上がったことから始まりました。
場所は、松戸中央消防署。講習時間は、3時間。そのほとんどが実技です。人形を相手に10名が2班に分かれて救命士の方の指導により訓練が始まりました。
まずは、周囲の安全を確かめ倒れている人の意識を確認します。
「おーい、北さーん、大丈夫ですかぁー」(なぜか、最高齢の参加者、北さんの名前を人形に向かって呼んでしまいます。)←北さん、ごめん。
意識が無ければ、周りの人に救急車を呼んでもらうよう頼みます。
そしてここからがそ生の始まり。まずは、気道の確保。
呼吸が無いのを確認したら、人工呼吸です。口に空気を吹き込みます。真剣なので人形相手とはいえ恥ずかしいなどとは言っていられません。そして、意外と難しい。
それでも呼吸や動きが無ければ、次は心臓マッサージに移ります。これも想像していたよりかなり強く胸を押します。後で聞いたところ実際肋骨が折れてしまうこともあるそうです。「えっ、大丈夫なんですか?」と質問すると「もちろん、大丈夫ではないですが、マッサージをしなければ死んでしまうかもしれないので、この際肋骨が折れても命を助ける方が先なんです。」と救命士の方のもっともな返答に一同「そーだねぇ、死んでしまったら肋骨が折れてるのどうのって関係ないもんなあ。」と感心してしまいました。
この人口呼吸と心臓マッサージを意識が戻るか救急車が来るまで繰り返すわけです。これはやってみると思ったより疲れます。知っている人がいれば2人がかりでやったほうがいいでしょうね。
さらにAED(自動体外除細動器)の使用も練習しました。いわゆる「電気ショック」を加えてそ生させる器具です。体に貼り付けた電極によって倒れている人のデーターを読み取ることができるので、状況によってこのAEDが処置の指示まで音声で出してくれます。知らなかったのですが、このAEDという機械は、病院だけだなく駅とか大型スーパー、役所など大勢人が集まるような場所に設置してあるそうです。
最後は、三角巾を使っての止血の仕方。風呂上りのおじさんではありませんよ。頭部の傷に対して三角巾を巻いているのです。
こっちは、腕のケガの応急処置。
あっという間の3時間。消防署から「普通救命講習修了証」が参加者に手渡されました。
講習の間には本当に救急車の出動放送が鳴り響いて私たちに教えていた救命士の方2名が飛び出していくシーンもあり、現実の緊張感に満ちた3時間でもありました。
参加者からは、「こりゃあ、定期的に訓練しないとせっかく覚えても忘れちまうなあ」という声が聞かれました。一般のメンバーさんも誘ってこれからも救命救急講習は受けていきたいと思います。バイク事故だけでなく災害時などにも必ず役に立つものですから、ぜひ次の機会には皆さんも受けてみてください。ちなみに受講料は、無料です。
REPORT BY SAKAMOTO
PHOT BY SUGISAKI
参加者:20名
春のツーリングと言えば、南房総。そこで、3月の千葉チャプターツーリングは、房総フラワーツーリング!!
今回のツーリングは、元々、3月19日に企画されていたものが、春の嵐のため一週間延期。
しかし、前日の天気予報では、雨の確率が午前中60%。それでも、午後からは晴れそうだということで、館山道 市原S.Aに8時に集合。
雨は、早朝まで降っていた模様だが集合時間には、少し晴れ間も見える小春日和。久しぶりのツーリングに心はうきうき。
目的は、南房総フラワーロードを走り、白浜でおいしい魚を食べること。
まずは、高速をすいすい走り、君津I.Cで降りて、一般道を走るまえにちょっと「みちの駅 きみつ」で休憩。その後、房総スカイラインで程よいワインディングと景色を楽しみ快走。ハーレー乗りの皆さんなら感じている、ハーレー的に気持ちのいいワインディングってなかなかないですよね?ついつい気持ちよーくバイクを倒しているとステップを擦る軽快なガリガリ音が聞こえてきます。(LowRiderに乗る自分だけ?)その点、房総スカイラインは、程よいカーブで気持ちよく曲がっていきます。
更に、鴨川有料道路を通って一路、磯料理を求めて白浜へGoGoGo。道路も空いていて、ランチには少し早い時間に野島崎灯台に到着したので、みんなで、灯台の周りを散策。海風が気持ちよく、「春だなぁ。海沿いを走るとこれが気持ちいいんだよなぁ。でも、帰ったら、潮風を受けたハーレーを直ぐに洗わないと、錆びちゃうからねぇ(笑い)」と走りと洗車はハーレーオーナーならではのもの。そしてこの、野島崎は、房総半島最南端のなのです。バイク乗りは先端を目指す方々も多い中、本州の1つの先端制覇です。
いい道とおいしいご飯は、ツーリングに欠かせません。待ちに待ったランチタイム。お店のお勧めランチをセレクト。大盛りのご飯に取れたての魚。それと少し珍しい、なめろうを大葉で包んで焼いたサンガ焼きでおなかは満たされました。
食後がいよいよメインルートの房総フラワーロード。天気がいいと伊豆七島が見えるらしい。更に運が良ければ、アメリカ大陸も見えとか?などといいながら、これがバイクのいいところで、視界を遮るものがない、そして全身に花の香りを感じながら、満開の菜の花畑の中を快走します。このときは、「千葉っていい道いっぱいあるじゃん」と感じる、この季節一押しのルートです。思わず、「♪菜の花ばたけ~に♪」と口ずさむこと間違いなしです。途中には、「北緯35度最東端」を過ぎて最南端と最東端を制覇。そして、この後は、去年、砂嵐で苦しめられた強い海風に砂浜の砂が道路に堆積するデビルロード。今回は、風も気になる程ではなく、ほんの少し路肩に堆砂しているだけで難なくクリア。昨年の雪辱戦を果たしました。
その後は、海沿いの道から離れ、安房の曲がりくねった山あいの道を山を越えて谷を越えての山間のルート。これが千葉のルートの楽しみの1つではないでしょうか?海あり、山沿あり、変化に富んだ走りが楽しめます。
この日、最後の休憩は「酪農の里」。ここには、らくだ?という感じのこぶのある白い牛がいます。この白牛は、八代将軍吉宗が1728年に輸入し、飼育され搾った牛乳から乳製品を作ったそうです。そして、これが現在の酪農につながり、この地が「日本酪農発祥の地」といわれています。
花で始まり花で終わると言うことで山間の地にも桜の便りが届いていました。
日本列島春真っ盛り、これからがツーリングのベストシーズン。次はどこを走ろうか。
REPORT BY TAGA
PHOT BY SUGISAKI