第8回平日ツーリング in 妙義・軽井沢

2010-06-26 12:20:12 | 日記

開催日:2010年6月21日
参加人数:15人/13台(ペアライド2組)
天候:曇りのち晴れ、時折小雨
気温:最高31度/最低22度(日本気象協会発表値)

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2006年から年2回の開催で始まった平日ツーリング。今回で第8回目となりました。
6月14日から一週順延しての開催です。なにせ梅雨時期ですもの。

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まずは、関越道三芳PAに集合。
午前8時前には、早くも8台あまりが到着。皆さ~ん集合は8時15分ですから…。
しかし、早め早めの行動が安全走行のカギでもあります。さすが千葉チャプターのメンバーさんです。基本を心得ていらっしゃいます。
と、いうことで予定時刻には、Sディレクターを囲み恒例の出発前ミーティングです。

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平日は高速も程良い車数で順調そのものです。― 今日は涼しくて快適RUNです ―
と思いきや、小雨がパラパラと…。今日はやはり雨降りかぁ。
高速の広域案内板も「雨 走行注意」あぁ無情…。
しか~し。小生は根っからの「晴れ男」その名にかけてもぅ~。と、
休憩とガス補給の上里SAに到着するころには曇間のあちらこちらには晴れ間さえも見えてきました。

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― でも、なんかすこし蒸し暑くなってきましたねぇ ―

藤岡JCTから上信越道へ。登坂多い2車線道ゆえ、時折追越し車線へ全車レーンチェンジ等を行い、順調に走行します。

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松井田妙義ICにて高速を降り、一般道へ。R213 を経てR196(上毛三山パノラマ街道)を南下します。
「もうじき道の駅みょうぎへ到着します。人影もまばらで。やっているのか、閉まっているのかって感じの店です。鄙びた良いとこですよ。」と無線でSディレクター。
さぁ休憩ポイントの「道の駅みょうぎ」へ到着です!

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いやいやそれほど淋しいとこでもなく、駐車している車も数台いますよ。
あれぇ~ しかしぃ~ 物産センターもソフトクリームの売店も人影がありませんがぁ~。
それにカギが掛ってぇ~ます。
がぁーん「本日定休日」の看板~。“ Sさ~ん!”とメンバーさんたち。
「あれー。下見の時も月曜だったしぃ。こういうこともあります」とSディレクター。妙に納得のメンバー諸兄。

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やむなく、トイレ休憩としてリスタートです。
この先道は、ハーレーお得意?のワインディングです。路面もガタンゴトンの荒れた場所もあります。しかし、シールド越しに見える鮮やかな緑と奇岩山が織りなす風景は、ここはカナダか、中国かと錯覚しそうなほど。いくつかの絶景ポイント&ワインディングを慎重かつスムースに走行し、次なる休憩ポイントの「中之嶽神社」へ。

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― いゃー暑い! 暑い! ― 停車するなりジャケットを脱ぎTシャツ姿のメンバーも

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さぁ集合写真撮りますよ。カシャ!
さぁ中之嶽神社へ参詣しましょう。

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ややっ! なにコレ**百景にでも紹介されそうな、巨大な大黒様がぁ。日本一だそうです。

剣持大黒 【けんもちだいこく】
だいこく様のお姿は木槌を持っているのが一般的ですが、当社のだいこく様は、日本でも数社しかお祭りされていない、剣を持っているめずらしいお姿です。何故剣を持っているかにつきましては、不動明王とだいこく様が習合した姿と言われる説、中之嶽神社の神宝が剣であることから、だいこく様も剣を持ってという説があります。
この剣が厄や悪霊を祓うといわれており、本来の福徳を授ける御利益と厄を払う御利益を持つだいこく様です。
特に甲子(きのえね)の日にお参りすると、御利益があるといわれております。

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社殿へ続く参道石段 いったい何段あるのかなぁ。メンバーで登る人は誰一人いないので、登ってきた気分で、さぁ集合写真です。 カシャ!

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いろいろなお守りがあるものです。なかでも「野球御守」なるものがあります。説明によると、『中之嶽大国神社の御祭神はだいこく様です。だいこくさまの縁日が甲子(きのえね)の日ということで甲子大国神社(きのえねおおくにじんじゃ)ともいい、数百年に渡り甲子祭(きのえねさい)を斎行しております。野球選手の聖地、甲子園球場も甲子(きのえね)の年に完成した為、甲子園球場と名付けられました。未来をになう子供達が、ケガなく元気に野球が出来ますように、甲子祭にて特別にお祓い祈祷した御守です。』とのことです。でも今年はサッカーW杯です。「蹴球御守」があればなぁ。

さぁリスタートです。R196 は途中R51(上毛三山パノラマ街道は変わらず)となり、そしてR254(西上州やまびこ街道)へ。途中「手作りこんにゃく」「下仁田葱の里」「自家製はちみつ」などの看板。なにやら美味なる雰囲気がぁ~。

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店内のインテリアもなかなか雰囲気があります。そう言えば一昔の“ドライブイン**”って感じですねぇ。
お奨めは、もつ煮込み定食(750円)※他にカレーうどん定食(750円)もボリュームお味ともなかなかですよ。

「もつ煮込み定食」「こっちももつ煮込み定食4 つ」とメンバーさんから大人気です。
「あのぉ ご飯が炊けるまで20分~30分くらいかかるが…」とご主人。

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とその間に、「刺身こんにゃく」「こんにゃくの煮しめ」を試食するメンバー。
「あぁーおいしい」「これでお腹いっぱいになっちゃうなぁ」「いゃ~やっぱり本場のこんにゃくは歯ごたえが違うなぁ」など実に愉しげなメンバー諸兄。
お土産もこんにゃく尽くしです。あれも欲しい、これも欲しい、悩むなぁ。小生「いつ食う? こんにゃ(今夜)食う」の駄洒落が頭の中をぐるぐる廻ります。

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「お待ちどうさま」

すごいボリュームです。こんにゃくと下仁田葱も入っていて、ここでしか味わえない美味なもつ煮込みです。ご飯も大盛りが標準仕様。でもおいしさのあまり皆さん完食です。

― ああ~喰ったぁ~ ―

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すこし食べすぎた後は、お土産に迷ったり、澄んだ空気を味わったり、とのんびりタイムで過ごすます。

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さぁいよいよ本番の軽井沢・碓氷峠を目指します。Come on! ライディングタイム!
走り出しのR43(通称:紅葉街道)も得意?のワインディングルートです。途中軽井沢Pホテルや72ゴルフコースを左右に見ながら、予定休憩地のローソンで一服。

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― もつ煮込みがまだお腹の中で ― とSディレクター、小生も同感です。ハイ。
と、まれ
これから進む碓氷峠、中山道R18 旧道のワインディング、めがね橋に期待が膨らみます。途中の軽井沢駅はもうリゾートの雰囲気プンプン。エレガントなご婦人の姿が目立ちます。

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すこし淋しげな夏のスキー場を横目に見ながら、右カーブを越えると「旧道」の始まりです。旧道はハーレーでもやっぱり楽しいです。リアブレーキ、アクセルワークに集中し、次々と現れるカーブを進みます。久しぶりに味わう『パーシャルスロットル』と『リアトルク』の感覚です。

それにしてもすぐ前を行くXR1200 は余裕のライディングです。やはりハーレー中最高のスポーツレンジバイクなんですねぇ。切り返す様は澄瀬で藻を食む香魚のようです。ライダーの背に留められた『S&S』のエンブレムも誇らしげです。

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途中旧信越本線の煉瓦造りの廃トンネルや廃鉄橋をいくつか見ると、めがね橋に到着です。めがね橋の直下に停車できました。これも平日ツーリングなればこそです。

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めがね橋(正式名=碓氷第三橋梁)
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、碓氷峠の代表的な建造物である。国鉄信越本線横川駅―軽井沢駅間の橋梁の一つで、同区間がアプト(ラック・アンド・ピニオン)式鉄道時代に使われた。設計者は、1882 年に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘されたイギリス人技師のパウナルと古川晴一。
全長91メートル、川底からの高さ31メートル、使用された煉瓦は約200万個に及ぶ。現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模であり、1993年には「碓氷峠鉄道施設」として、他の4つの橋梁等とともに日本で初めて重要文化財に指定された。現在は横川駅からこの橋までの旧線跡が遊歩道になり、橋上の手すりや国道18号へ通じる階段などが整備されている。ユネスコ世界遺産への登録を目指し、2007 年6月に暫定リスト入りをした。

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旧道終わりあたりに『霧積温泉入口』の看板がありました。西条八十の「帽子」や映画にもなった「人間の証明」で有名な秘湯です。

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『碓氷峠鉄道文化むら』のSLと横川駅を左に見ながら進むと、休憩地の『おぎのやドライブイン』に到着です。やはりここでは「峠の釜めし」でしょう。お土産に5~6 個求めるメンバーさんもいました。※小生幼き時分、釜めしを食べた後、この益子焼の容器に、ご飯を盛ってもらい釜めしを食べるが如く嬉しく食していた記憶があります。

往路と逆道順で松田妙義ICから藤岡JCT経由で関越道 上里SAで休憩の後、
高坂SAを目指します。

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そして午後3時30分。恒例の一本締めで解散となりました。

今回は平日ならではルートを楽しむことができました。そしてなにより、立ちゴケを含み怪我、事故、違反など1つもなく愉しい1日を終えたことが何よりでした。これからも楽しく愉快なツーリングを皆で愉しみましょう。

次回は月定例チャプターツーリング6月27日(日)榛名湖方面です。こちらも1週延期となってしまいましたが晴れることを祈ります。 7月は、チャプター月定例は11 日霧ケ峰白樺湖方面、H.O.G.イベントは9 日~11日でツーリングラリーin 北信越です。

Photo/Text by Django えび & SAKAMOTO

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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H.O.G.ツーリングラリーin四国 レポート

2010-06-02 13:55:12 | 日記

行ってきました。走ってきました。H.O.G. 四国ツーリングラリー!!

開催日:2010年5月14~16日
参加人数:10人

5月14日(金曜日)朝4時(まだ真っ暗)八潮パンキングエリアを出発し、16日(日曜日)午後9時過ぎに自宅到着、3日間の全行程を無事に終えることができました。参加された千葉チャプターの皆様お疲れ様でした。H.O.G.の他のチャプターの皆様お疲れ様でした。また、今回参加できなかった皆様には御土産話と写真を添付いたします。次回からの参加の参考にしてください。今回千葉チャプターからは10名の参加でしたが幾つかのグループツーリングとなりました。わたくしThree villageのグループを中心にレポートをお届けいたします。

クリックすると大きな地図が開きます
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1日目の行きは小菅JCTから大橋JCTを経由して東名高速道路→伊勢湾岸自動車道→東名阪自動車道→新名神高速道路→中国自動車道→山陽自動車道→神戸淡路鳴門自動車道→徳島自動車道の各高速道路を通り淡路島・明石海峡大橋を渡り四国に入りました。四国にてハーレーダビッドソン香川・ハーレーダビッドソン徳島でスタンプとポーカーランのカードをいただき、ほぼスケジュール通りに宿泊地 徳島の鳴門グランドホテルへ午後5時に到着致しました。1時間(概ね100キロ)走行毎に10分程度の休憩をとり、途中、大津で3名(Kiさん、Gさん、Aさん)と合流して、往路の840キロ程度の走行距離を完走いたしました。

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5月14日
午前4時(日の出時間4:37)

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1日目
明石海峡大橋にて記念撮影

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なるとグランドホテルに到着
17:00

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海の幸を中心とした料理
(食べ切れません)

午後6時からの宴会ではツーリングの疲れを癒す酒(ペットボトルで隠し持つこともなく)を堂々と思う存分満喫致し、楽しい時間を過ごすことができました。

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酒の飲めない宴会?
今では考えられない!

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鳴門公園で出会った
バイク乗りと記念撮影

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吉野川SAにて記念撮影
空の青さと山の緑が最高

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平均年齢は
67歳でおさまるか、どうか?

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四国には白装束の
お遍路さんがいっぱい

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第49番 浄土寺にて
心を清める(愛媛・松山市)

2日目は3班に分かれ、それぞれ四国ツーリングを楽しみました。ポーカーラン必勝チーム(Ko・F・Tsu・Ta)はツーリングラリー初のポーカーラン必勝を誓い、朝食も取らずに朝6時前にホテルを出て全てのディラーを廻るべくバイクを走らせました。一方、のんびり四国満喫チーム(M・Ki・G・A)は朝食をゆっくり取り、8時にホテルを出発し鳴門公園からツーリングをスタートしました。3箇所のディラー(ハーレーダビッドソン高知、ハーレーダビッドソンプルーパンサー、バイクハウス阿部)でスタンプとカードをもらい、Ki・G・Aの3名はホテル奥道後へ4時過ぎに到着致しました。スタンプ獲得後、Mは松山市内を一人で探索、ABCツーリングのポイント対象箇所と四国88カ所遍路の寺(第四十九番:浄土寺等)を巡ってホテルへ5時過ぎに到着しました。Wチーム(W・Ka)はいつもの如く全国のツーリング仲間と四国の走りを堪能しました。

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舞台の後ろで余裕のTsuさん
(優勝確信)

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奇跡のファイブカードで場内
ドヨメキ『グウォー!!』

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全員集まっての記念写真

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ディラーで続けざま同じカードを
(Mのカード)

ポーカーラン必勝チーム(Ko・F・Tsu・Ta)は宴会の始まる6時にホテルに到着、風呂も入らずに宴会場へ、そしてその甲斐あってか?集めたカードはそれぞれが素晴らしい手ばかり、あまりの手の良さに周りがびっくりといった状況でした。 私も必勝チームが帰ってくるまでは優勝できると思っていましたが、私のスリーカードで尚且つフラッシュの手(上の写真)はグループの中では最低の手で、フォーカードあり、ストレートフラッシュあり、の驚きの状況でした。そして、Tsuさんの手が一般のトランプではありえない、最強のエースのファイブカードという手でした。イベントの中で、勝負はするのですが、勝負をする前にこれ以上のカードはないので、優勝は決定していました。私はここで運を使わずに3億円の宝くじに運を掛けることにします。

ポーカーランは、チェックポイントを巡りながら、トランプを集め、ポーカーで勝負するプログラムです。

全8ヶ所(四国にあるディラーと宿泊ホテル)のポイントの中から5箇所以上を巡り、カードを5枚以上集め、全チェックポイントを巡れば、持ち札が8枚になり、その中から8枚を自由に選んで勝負に参加、ツーリングラリーはチャプター単位での参加ですが、ポーカーランは個人戦です。

今回のポーカーランは優勝者だけ決めるルールだったので千葉チャプターの皆さんの手の良さが解って頂けなかったかもしれませんが、たぶん、参加180名の全員の順位をつけると1位から5位まで千葉チャプターで独占できたのではないか思います。詳細は、H.O.G.の季刊誌の中で詳しく紹介されると思います。因みにゲットした商品は、銀製のH.O.G.特製懐中時計とデニムのベストでした。また、優勝者Tsuさんの引くカードと同じカードを持つ人(Fさん・Taさん)が商品をゲットしました。ツーリングラリーの本来の醍醐味と美酒を味わえる大変楽しい宴会となりました。

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帰路はホテルを7時半に出発して、今治からしまなみ海道(瀬戸内海の島々と橋を堪能)を経由して倉敷(山陽自動車道)から東京へ向かいました。3日間とも天候に恵まれ、最高のツーリングをそれぞれ楽しむことが出来たのではないかと思います。KiさんとGさんは往復ともに琵琶湖周辺で1泊されて、4泊5日の行程でツーリングを楽しみ、他の人たちも自分の予定や体調と相談しながら最適な行程を選択して頂いたツーリングとなりました。Mの三日間のツーリング総走行距離が2100キロ(≒840+380+870)でした。3日間で270本のトンネルをくぐり、瀬戸内海にかかる橋だけで13橋を制覇し、18都道府県を股に掛け101リットルのガソリンを使い、四国の山、川、海の美しさをしっかりと目に焼き付け、おいしい空気と食事を堪能してまいりました。

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ホテル奥堂後に集まった
170台のハーレー

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しまなみ海道の来島海峡SAにて

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帰路は5台でのツーリングです。
来島海峡SAの駐車場を出ると四国を離れることとなります。

後日、全員が無事御自宅に帰られた連絡をいただきました。皆さんお疲れさまでした。
また御一緒にツーリングできる日を楽しみにしております。

Photo/Text by Three village

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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