開催日：2011年11月20日
参加人数：34人/29台（内タンデム4組）女性メンバー6名
天候：くもり時々雨
気温：最高18度/最低9度(日本気象協会発表値)
感動と愉しさ満載のチャブターツーリングも本年締めのロングツーリングとなりました。
【注】※定例ツーリングは12 月4 日の恒例ステーキ（ショート）ツーリングが2011 年度
の走り納めとなります。
今回は、金曜日まで天気予報は『くもり／雨・降水確率60％以上』と「今回も先月に続いて中止だなぁ」と諦めかけていた小生。しかし土曜日には30％との予報にて快方の兆しが…。でもその日は雨風凄く台風なみの大荒天。本当に明日晴れるの？？とみなさん思ったことでしょう。しかし目覚めてびっくり、薄陽も差す好転ぶり。
「是非とも滞りなく実施したい!」とS ディレクターはじめ役員全員の溢れんばかりの想い
とチャプターメンバーみなさんの日ごろの行いの良さのおかげでしょう。
小生集合時間少し前にSA に到着。いつものことですが、すでに全員集まっているのではと
思うほどのバイクがズラリ。定時数分過ぎには全員集合です。
みなさん、ツーリング魂は熱いッ!
Sディレクターの諸注意伝達の後、T ロードキャプテンよりコース説明。いざ出発です。
ハイウェイの路肩には水たまりがあり数時間前までの空模様を物語っています。現在はときおりクロームパーツが輝くほど陽も差しています。途中PA にて小休憩し、予定のIC で下道に入ります。下道の道端は結構な水溜りがあります。
「こっちはさっきまで結構降ったみたいだなぁ」とメンバーからの無線が入ります。と、
ポツリ。「雨？」
田舎道のなだらかな丘陵を一つ越えるたびに、雨粒の数が増してきました。「雨具着ましょう。スペースあるところでで停まります」とロードキャプテンの無線。
目的地まであと数キロのところで本降りの雨となってしまいました。雨には遣られましたが、懸念されていた紅葉見物渋滞とマラソン大会の通行止めには幸い会わずに目的地の「西金砂そばの郷 そば工房」に到着です。
はじめに、全員きれいに手を洗います。そば打ちの先生から、かんたんな紹介と材料の説明を受け早速スタートです。
1 組4名ずつなのですが、やはり個性が出ます。まずは、そば粉と小麦粉を篩にかけ、少量の水を粉にまんべんなく含ませます。さらさらのベビーパウダーのようになれば良いようです。
次に水分を増やすと、ダマ塊が出てきました。粉の色も少し変わってきました。そして、1 つの塊となり、さらにさらに練ってゆきます。この工程が、“こし”を生みます。
生地が出来上がりました。
次は“延ばし”です。麺棒をアアやり、コウやり、すると、何と生地が１ミリ程度に薄く、そして正方形に伸びてゆきます。
“切り”です。見た目にも大切な行程です。
うどん じゃないです。みんな そば なんですヨ。
完成です。さぁあとは茹であがりを待つだけです。
じゃ～ん。次々と茹であがってきました。
「あれ～。もりの量がずいぶん違うなぁ」
「あっちのテーブルは倍くらいの山高だけどぅ」
※ 細く切った方が茹であがりの量がボリュームがあるらしいです。
手際良く進めるチーム、同じ材量なのにやたらボリュームがあるように見えるチームありと、乗ってるハーレーと同様皆さんの個性がでますねぇ。見た目はともかく、とってもこしがあり、すこぶる旨い そばでした。絶品!!!!!!
しばし、自分の打ったそばにご満悦の面々。そんなメンバーのにこやかな笑顔につられ、
やっと太陽も顔を出しました。
恒例の集合写真もやっと撮影出来ました。
帰路の 雨に洗われた紅葉はとても美しく、お目めもおなかいっぱいにさせていただきま
した。
天候に一喜一憂させられた今回のツーリング。でも、ツーリングはハプニングがあってこそ、心に残るものだと思います。参加されたメンバーの方々、お疲れさまでした。
12 月定例ツーリングは４日(日)『年末恒例ステーキツーリングａｔヴィクトリアさん』を開催します。定例としてはショートツーリングです。タンデムの方、初参加の方、常連メンバーさん2011 年度の走り納めに是非ご参加ください。
17日(土)は、『千葉チャプター201１年大忘年会』です。今年一年の思い出話しと、来年のツーリング計画を存分にお話頂くよう、メンバーの交流会として3時間会とさせていただきます。持ち込み・差し入れおおいに大歓迎です。この日は酒宴、愛馬はもちろん車庫でお願いいたします。
そして、『2012 年元旦ツーリング』もまたまた開催します。詳細は決まり次第。良き仲間と我がアイアンホースと共に。皆様のご参加お申し込みお待ちしております。
Text by Django えび
Photo by Three village／Django えび
