マイメモリー Vol.3

2012-09-19 11:32:36 | 日記

 千葉チャプターメンバーによるコラム。
 「マイメモリー」はVOL3となりました。
 今回は、いつもチャプターツーリングの最後尾で
 皆さんの走行の安全を見守ってくれている三村さん
 (白銀のFLHTC)の登場です。
 マイガレージに続いての投稿となります。
 今回はどんなお話をしてくれるのでしょう。
 では、お楽しみに。

「2012年」の『夏の熱い思い出』

皆さんは「1903年の歴史上の出来事」といったら何を思い浮かべるでしょうか?  「ハーレーの創業」を思い浮かべる人はたいていハーレー乗りでしょうね。

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「1903年」はライト兄弟が有人動力飛行に世界で初めて成功した年です。
私は今年の夏、金属の飛行機模型製作に没頭しました。上の写真は真鍮製の1/72スケールの『ザ・フライヤー/ライト兄弟1号機』です。

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このほかにも30点程の作品を製作しました。レオナルドダ・ヴィンチのプロペラやグラフ・ツェッペリンの飛行船、飛行機ではフォッカーDr.1(ドイツ)、スピリット・オブ・セントルイス(アメリカ)、リリエンタール標準機(ドイツ)、ブレリオ?(フランス)、サントスデュモン(フランス)、エアコDH2(イギリス)、エトリッヒ・タウベ(オーストリア)、アントワネット(フランス)、ライトベビーレーサー(アメリカ)、ジービーレーサーR-2(アメリカ)、ユンカースD1(ドイツ)、郵便飛行機40型(アメリカ)、19世紀から20世紀前半の空の乗り物を中心に製作しました。ガレージのコレクションにと次から次へと没頭して製作してしまいました。増築したばかりのガレージですが、飾る場所がなくなりそうです。

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写真の作品を企画開発したのはエアロベースという模型会社です。模型会社といっても『岩見慎一』さんが一人で模型キットの企画・開発・卸売りを手がける和歌山県の個人企業です。
私はこの金属模型の精巧でシンプルで可愛いところがすっかり気に入ってしまいました。
そこで、開発者の岩見さんにガレージに飾った作品の写真を手紙(模型キットの感想)とともに送りました。合わせて「ハーレーエンジン模型を企画開発してほしい」と御願いしました。
すると、岩見さんからお礼のメールとともにハーレーのエンジンキットの完成品を送ってきてくれました。組立にはエンジンの構造を熟知している人でも3日は掛かりそうな1/6スケールの精密なエンジンキットの完成品です。

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写真がパンヘッドエンジンです。購入時の箱や組立図、予備部品等全てを送っていただきました。20年ほど前に販売されていたもののようです。実に精密に作られており、組み立て前の部品数を数えてみると374個ありました。

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マルシン工業『1948年パンヘッドエンジン』調べてみると、現在は製造されておらず大変貴重なものであることがわかり「びっくり」また、本物を1/6スケールで忠実に作られていることにも「びっくり」でした。ボルトナット類は肉眼では種別が出来ない大きさです。
岩見さんにこんな高価なものをいただいてはいけないと連絡すると、「飛行機模型製作の勉強に購入して組み立てました。倉庫に眠っているよりハーレーの好きな方が持って飾っていただいたほうがいいので」ということで譲り受けました。

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下の写真は、これも何かの縁で、私が知人より譲り受けてコレクションしていたパンヘッドエンジン[1948-1965]のダイキャストでアメリカ製です。こちらは1/8スケールで木製台座に固定され、裏にシリアル番号(シリアル番号:05181/10000)が刻印されています。

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今年の夏、ハーレーが縁で新たな出会いがあり、違う分野の方と親しくなることが出来ました。私の田舎(三重県)と岩見(和歌山県)さんの住いとは隣なので近い将来、岩見さんをお尋ねしたいと考えております。
「空冷エンジン」だけに、2012年の「夏の熱い思い出」でした。

Photo/Text by Three village

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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HARLEY OWNERS MEETING in いわき レポート

2012-09-12 10:05:16 | 日記

開催日:2012年9月9日(日)
参加人数:32人
天候:晴れ
気温:33度(日本気象協会発表値)

クリックすると大きな地図が開きます
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日中の暑さは相変わらずですが、朝晩の風はだいぶ涼しくなってきましたね。秋の訪れを感じる青空の下、『ハーレーライダーと東北の方々の出会い』をキーにしたイベント、『HARLEY OWNERS MEETING in いわき』が催されました。

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7時。常磐道 守谷SAに集合です。おなじみのサービスエリアですが、今日はいつもと雰囲気が違います。目的地を同じにするハーレーがたくさん。『予想より参加台数が増えるのでは?』との情報に、我々も集合時間を早めたほどです。

出発前のブリーフィング。会場周辺の道路、ガソリンスタンド、食事場所の“混雑予報”が伝えられました。『イベントやるからには大勢集まる方がいい!』との期待と、ちょっぴりの不安を胸に出発です。

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走り出せば、風は涼しく、やっぱり秋なんだなと感じます。途中、別にハーレーグループが追い越して行きました。先が読めないので、守谷SAから中郷SAまで一気に走ります。

中郷SAにも、たくさんのハーレーがいました。少しの休憩をとり、先に進みます。降りるのは、いわき四倉IC。通行止めになっている広野ICのひとつ手前のインターです。インターを降り、6号線に出ます。海沿いには、土台だけが残る建物がありました。津波で壊れてしまったのでしょうか。

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ほどなくして、会場の道の駅よつくら港に着きました。早く出発したかいあって、並ぶことなく会場に入れました。建物は8月に建て替えられたばかり。広場には、農協や地元のお店のテントがたくさん出ています。

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ステージでは、福島県立平商業高校の『平商フラガールズ マハロハ』によるフラダンス。青い空、輝く太陽、集う人々の語らい、そして、太陽にも負けないキラキラ輝く『マハロハ』の笑顔。

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にぎやかな会場の脇には、壊れた船や自動車がありました。明と暗を一度に目にして、複雑な気持ちになります。でもね、上を向いて歩こうよ! みんなで頑張ろうよ!

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がんばっぺ! みんな!

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会場を出るときのひとコマ。

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『感謝 元気がでました』の看板と、手を振って見送ってくれる地元のみなさん。励ましにきたつもりが、励みをもらって帰路につけました。みなさん、どうもありがとう。牛串焼きおいしかったよ! 『マハロハ』のダンス、よかったよ! また来るからね!

Photo by もっちゃん・three village・十兵衛
Text by 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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H.O.G.サマーラリーin鬼怒川・草津レポート

2012-09-12 10:04:11 | 日記

開催日:2012年8月31日(金)・9月1日(土)・2日(日)
参加人数:14名、タンデム2組
天候:ほぼ晴れ時間所により激しい雨

今回は割りと近場のサマーラリーでした。参加者の皆さん一度は訪れているのではないかという温泉地です。特に草津温泉は温泉ランキングでは必ず上位に選ばれる有名な温泉地です。チャリティーラリーとなっている今回もディラーを訪問しながらのツーリングを楽しみ目的地のホテルまで数名で走りました。

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出発して最初の記念撮影はハーレーダビッドソン塚原(栃木県壬生町)です。スタートは5名でのツーリングでした。2枚目は上河内SAでFさんが合流して6名での記念撮影です。
3枚目の記念撮影は「あさやホテル(日光市鬼怒川温泉)」到着時の9名です。ホテルはフロントが6階にあり、中へ入ると吹き抜けの大空間が出迎えてくれます。

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恒例、宴会でのグループ紹介です。千葉チャプターのなんともまとまりの無い状況です。皆さんお酒が入りなかなか集まりません。集まっても皆ばらばらで好き勝手にしゃべっております。

下の写真は千葉チャプターといつも一緒に同席させていただいている柏チャプター一人参加の「北見さん(中央)」とツーリング途中で必ずお会いする(出くわす)「松村さんご夫妻」です。

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上の写真はイベント最後の全員での集合写真、誰が写っているかは小さすぎてほとんど判りません。

下の写真は千葉チャプターと宮城チャプターとその仲間たちの集合写真です。皆さんポーズをとっていますが、Kさんは自分のカメラが気になるようです。

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二日目のスタートはいろは坂です。こちらでTさんと合流して9名で草津を目指します。

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いろは坂を登り、中禅寺湖を見ながら戦場ヶ原を通り、日本ロマンチック街道での休憩風景です。この時、雲はあるものの日差しがまぶしく、草津での豪雨は予想していませんでした。

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途中、「吹割の滝」での昼食休憩です。マイナスイオンを補給して全員リフレッシュできました。

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吹割の滝(ふきわれのたき)は、群馬県沼田市利根町にある滝。高さ7メートル、幅30メートル。奇岩が1.5キロメートルに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にかかる。河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられました。

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吹割の滝でも日差しが痛いほどでありましたが、2時間後にはゲリラ豪雨に見舞われます。

「ピー・ピー・ピー  トラロープから出てはダメ!!危険です!!」元気なハーレーおじさん達にガードマンが心配そうに近づいては笛を吹き注意を喚起します。

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2日目は草津温泉、182名が全国から集まりました。

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草津温泉(くさつおんせん)とは、群馬県吾妻郡草津町(旧国上野国)にある温泉のことである。林羅山の日本三名泉に数えられる。江戸時代の温泉番付では当時の最高位である東大関に格付けされた、日本を代表する名泉の一つです。

北西部には、草津白根山(白根山〈2,160m、湯釜〉・本白根山〈2,171m〉・逢の峰〈2,110m〉)が聳えている(上信越高原国立公園)。

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下の記念写真は、千葉チャプターと柏チャプターとその仲間たちで記念撮影です。

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20時からは毎回恒例の「参加自由のミーティング」宴会であれだけ飲んだのに、皆さんよく飲みます。用意した酒は全て飲み干してしまいました。

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最終日は、雲行きが怪しいので自宅へ帰ります。一般道で渋川伊香保ICまで走ります。
IC間際で合羽を着て、雨に備えたとたんに雨に降られました。上里SA解散して各自自分のペースで自宅を目指しました。

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参加された皆様、お疲れ様でした。次の機会またよろしく御願いいたします。

Photo/Text by Three village

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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9月9日 福島復興支援イベント参加ツーリング

2012-09-08 16:03:15 | 日記

参加者の皆さんへ

こんにちわ。
明日の福島復興支援イベント参加ツーリングについて
注意事項のお知らせです。

・当日は500台を越えるハーレーの参加が見込まれます。
(1000台を越えるかもしれません)
最悪の場合、会場への入場に時間がかかったり、昼食も
食べられないような状況も考えられます。
念のため軽食などご持参いただいたほうがいいかもしれません。
・さらに混雑した場合は、会場への入場を中止して他の場所で
昼食をとる可能性もあります。
(イベントに参加できない可能性もあり)
・集合場所の守谷SAでも多くのハーレーが同時刻に
集まります。はぐれた場合は、当日連絡先に電話ください。
集合場所は大型車両の駐車スペース、出口寄りです。
・守谷SAでの給油は混雑が予想されますのでご自宅付近で
ガソリン満タンにしてお集まりください。

では、明日守谷SAでお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

                        ディレクター 阪本


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