ヒメアカタテハ（姫赤立翅）

【ヒメアカタテハ（姫赤立翅）】
昆虫　　　：　チョウ目　タテハチョウ科
時期　　　：　４～１１月
前翅長　　：　２５～３３ｍｍ
珍しさ　　：　普通　★☆☆☆☆　珍しい
名の由来　：　翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、その中でも赤（アカ）色っぽく、アカタテハに比べて、やや小さく愛らしいので姫（ヒメ）が付きました。

朱色地に黒い紋のある、やや小型のタテハチョウ。
翅の裏側は目立たない地味な色をしていますが、表側は、褐色地に黒い斑紋があり、前翅には白斑紋も見られます。
公園、野原など開けた場所で見られ、都市周辺から高原まで広く分布する。
素早く飛び、いろいろな花で吸蜜する。
移動性が高く、夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げる。
幼虫または成虫で越冬するが、寒さに弱いので温暖な地域でしか冬越しできない。
幼虫の食草は、ヨモギ、ゴボウなど。

◎２０２０年８月１８日　　富山県にて　写真３枚　追加しました







◎２０１９年８月２４日　　富山県にて　写真５枚　追加しました











◎２０１９年３月２７日　　富山県にて　写真３枚　追加しました







◎２０１８年８月２９日　　写真２枚　追加しました









◎２０１８年８月１７日　　写真２枚　追加しました





◎２０１６年１０月７日　　富山県にて　　写真７枚