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ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)

2020-08-19 15:14:35 | 蝶・蛾・トンボ
【ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)】
昆虫  : トンボ目 トンボ亜目 サナエトンボ科 ウチワヤンマ亜科
大きさ : 76~84mm
時期  : 5~9月
分布  : 本州・四国・九州

名称に「ヤンマ」と付くが、ヤンマ科ではなくサナエトンボ科である。
ヤンマ科は頭部の複眼が接しているが、サナエトンボ科は頭部の複眼が接していない。
また、長時間飛行するヤンマ科に比べ、サナエトンボの仲間はある程度飛翔したらすぐに止まって休むことも特徴である。
腹長が49~60mm、後翅長が40~51mmになる。
脚には黄斑がある。
オス、メスともに腹部の第8節には、黄色を黒色で縁取ったうちわ状の広がりがある。
平地や丘陵地の大きな池、湖で見られる。

◎2020年8月15日 富山県にて 写真11枚























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