自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

タムシバ(田虫葉)

2020-07-10 21:42:44 | 山野草
【タムシバ(田虫葉)】
落葉高木 : モクレン科 モクレン属
花期   :  4月~5月
別名   : ニオイコブシ
名の由来 : タムシバは、「噛む柴」がなまったものといわれている。

花はコブシによく似ているが、コブシが花の下に葉が一枚ついているのに対し、タムシバは花の下に葉がないので見分けは容易である。
葉はコブシの葉が広倒卵形なのに対し、タムシバは広披針形または長楕円形で、タムシバの方が細長い。
葉裏もタムシバの葉裏は白味を帯びている(コブシは緑色)。
またタムシバの葉は噛むと独特の甘味がある。
果実は袋果が集まった集合果です。

◎2020年4月30日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2009年以前  富山県にて 写真3枚





アサギマダラ(浅黄斑蝶)

2020-07-10 06:39:09 | 蝶・蛾・トンボ
【アサギマダラ(浅黄斑)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科
大きさ : (前翅長)43~65mm
時期  : 年2~3回、4月~10月
分布  : 市街地から高山帯まで
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい

濃茶色地に青白い斑紋があるアゲハチョウよりも大きなチョウで、斑紋部分は半透明です。
胴体もまだら模様になっていて、本州・九州・四国で唯一見られるマダラチョウの仲間です。
あまりはばたかずにふわふわと優雅に飛んでいます。
アサギマダラを有名にしたのはその渡りのすごさです。
春から夏にかけては本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地としている。
秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。

◎2021 アサギマダラ 2021年9月24日

◎2020年6月18日 石川県にて 写真4枚 追加しました









◎2018年10月2日 石川県にて 写真5枚 追加しました











◎2018年7月1日 石川県にて 写真7枚 追加しました





◎2018年6月25日 石川県にて 写真7枚 追加しました















◎2017年9月30日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2017年7月19日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2017年6月29日 富山県にて 写真5枚 追加しました









◎2016年10月3日 富山県にて 写真4枚 追加しました
雌(♀)









◎2016年6月10日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2014年9月21日 岐阜県長野県にて 写真1枚 追加しました



◎2012年7月18日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2011年7月28日 富山県にて  写真7枚 追加しました

ヒヨドリバナにとまったアサギマダラ





斑紋部分は半透明。胴体もまだら模様になっています



あまりはばたかずにふわふわと優雅に飛びます



◎2011年6月19日 石川県にて 写真6枚











ミドリシジミ(緑小灰)

2020-07-10 06:09:48 | 蝶・蛾・トンボ
【ミドリシジミ(緑小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科 
分布  :  北海道・本州・四国・九州
時期  : 6~8月
大きさ : (前翅長)16~23mm
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

オスのはねが緑色に輝く美しいシジミチョウ。
メスのはねは黒地で、青い紋のあるもの、赤い紋のあるもの、紋のないものなど、個体変異がある。
平地から山地までの湿地や雑木林に生息する。
オスは、夕方に活発に活動し、樹上で占有行動をとる。クリの花などで吸蜜することもある。
幼虫の食樹は、ハンノキ、ヤマハンノキ、ミヤマハンノキ。

◎2021 ミドリシジミ 2021年7月1日
◎ミドリシジミの雌の4型 2019年7月1日

◎2020年6月23日 石川県にて 写真6枚 追加しました













◎2019年6月21日 石川県にて 写真10枚