ho999~死ぬ準備~

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そば、うどんについて考える

2012年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム
冷たい雨の朝です。
 
 
 

寒くなり、私の大好きな立ち食いそば(もちろんうどんも含みますよ)が一段と美味しい季節がやって来ました。  

立ち食いは江戸時代からあります。古典落語の「時そば」を思い出してください。
明治以降鉄道が普及すると駅に立ち食いそばができ、全国に広がっていきました。
昭和40年代、製麺技術の発達し、鉄道網も発達、人口の郊外への広がりとともに立ち食いそばも広がっていきました。 
意外に思われるかもしれませんが、立ち食いそば、箱根から西にはほとんどありません。 
正確に言えば、「駅から離れた」との但し書きが付きますが。関東の「普通の」そば屋より簡便なスタンド的うどん屋が多く存在することに関係があるのかもしれません。 
これはたまたま聞いたラジオで聴いた研究者?(立ち食いそば、駅そばを調べている方は少なくとも2名いらっしゃいます)の話とほぼ同じ結果でした。私が知っているところで駅から完全に切り離れているのは京都の「都そば」だけです。さすが京都、ニシンそばがありました。たしか(^_^;)。駅以外で椅子がないのは相当珍しいらしいことのようです。 
調査している方のお一人が挙げていた立ち食いそばの魅力として3つ挙げていらっしゃいました。
 
・そばとして美味しい 
・立ち食いそばとして美味しい。種物のコロッケやかき揚げが食べているうちにでろでろになる… 
    その通り!カップそばの天ぷら後乗せの意味がわかんないです。 
・状況が美味しい。寒い中、出汁のいい匂い、湯気…
 
私もまったく同感です。空港は2番目、特に3番目の要素に欠けるますね~ 
分布についても自分の調査と同じ結果が出ているようです。ちょっと体系的に調べてみようかと思ったら、出張しなくなりました。
 
いつになく真面目な内容だと思います。そんなでもない?(^_^;)
福岡のゴボ天うどん
20121106

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