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OTOKOミシンと戯れる ②

2025-05-03 07:00:00 | OTOKOミシン
いつもご覧頂き、有難うございます。
異世界冒険者の中の人、Akashiです。
今回は前回のブログの続きで【薄物を
縫ってみよう!】です。







今回使用する素材は

0.3mm厚のシャンタンです。
私が今おこなっている試し縫いは実践を
想定した試し縫いですので、自分が使い
そうな材料を使用しています。
この生地は1枚縫う事はないので、2枚重ね
て縫っていきます。











結果、、、

写真だと分かりずらいですが、右側が革を
縫った時と同じ設定で左側が薄物用に調整
した物です。
(糸の太さは革の時と同じ#20を使用
 しています。)







裏側

結論から言いますと、革と同じ設定ですと
薄物を縫うのは難しいです。

私が使用していた工業用ミシンですと
この辺はあまり、気にせず、縫えたので
同じ感覚でやってみたら無理でした















このミシンの付属品には厚物用(左側)と
薄物用(右側)の針があります。

厚物用は#18の針、薄物用は#11&14の針
今回、試し縫いをしたシャンタンの左側の
縫い目は#18で縫った物で、頑張って調整
しても下糸の強さに負けていまいました。
下糸の強さに負けてしまうので、下糸の
強さを弱くすると、今度は糸が浮いたよう
な感じになってしまいます。

結果、#18の針では縫えないんだなぁと
思い、針を#11に変えて縫ったのが右側の
縫い目です。
(薄物用の針は#11と#14の2種類なのです
 が、何故、この2種類なのかは謎です。)

写真では細かい所までは見えないと思い
ますが、#11で縫ったところ下糸に負ける
事無く、まぁまぁ、上手く縫えました。
もっと、キッチリ縫うには糸の太さも変え
た方がいいですね。

下糸だけを細くするか
上糸、下糸の両方を細くするか
また、試してながら決めていきたいと
思います。

OTOKOミシンの私の総合結果は素材に
合った調整をキッチリすれば、【薄物も
厚物も両方縫える優れもの】です
あとは縫うのに慣れれば無敵なマシンだと
思いました










試し縫いをしながら不便だなぁと感じた物
が色々あったので簡易アレンジ
使う物は磁石です。
前回のブログでミシン用の縫い幅をキープ
する定規を買い忘れたと言ったと思います
が、その代わりになるものを見つけました。


100均で売っていた磁石式のフックです。
強力な磁石が付いていて厚みも大きさも
このミシンには丁度いい












からの~

針置き&ハサミ置き
磁石の大活躍です
このミシンの本体は鉄ですのでこのような
使い方が可能なのです。
この他にも糸通しやライターなども磁石で
付けておけば、使いたい時にすぐ使えて
便利ですね

ミシンの周りも色々なディスプレイ&
小物置き&糸置きなども作りました。
ミシン生活が始まる準備を着々と進めて
います。

次回はいよいよ、実践を想定した試し縫い
をしていきます。
このミシンでの試作品第1号ですね
可能性しか見えないミシンですので、私も
楽しみです
有難うございました






















minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】

OTOKOミシンと戯れる ①

2025-04-29 08:00:00 | OTOKOミシン
いつも有難うございます。
異世界冒険者の中の人、Akashiです。





先日、購入した

【OTOKOミシン】ですが
折角ですので、レビューを兼ねた使い方
や感想などをシリーズ化して載せていこう
と思い、新しいカテゴリーを作りました
今回はその1回目です。





このミシンはフットコントローラーで動く
ので、専用の机と椅子が必要です。
とは言え、普通の高さの机と椅子で大丈夫
です。
なので、折り畳みの机と椅子&手元が明るく
見えるようにクリップライトを購入
しました。










もちろん、その前に取説を熟読









このミシンには工業用や職業用ミシン
みたいな糸立てがついていますので、購入
してきた机にセッティングします。











このミシンでの糸の太さは60番~20番まで
使えるとの事なので、最大番手の20番手を
使用していきます。
厚物縫いが得意という事なので、特に革を
縫う設定で進めていきます。











下糸の巻きの写真を忘れましたが、、、
下糸のボビンは家庭用ミシンのボビン
(ステンレス製)と同じです。
家庭用ミシンと違う所は水平釜ではなく
垂直釜という所と半回転釜という所ですね。
家庭用ミシンは前回転釜です。
要するにパワーが違うという事です。















さて、いよいよ、ミシンの上糸の糸通し。
上糸の糸通しってミシンによって違うし
意外と複雑なんですよね。
このミシンはかなり、工業用ミシンの上糸
通しと同じ感じだったので、ほぼほぼ
迷う事なくできました












この部分は糸のピッチ(間隔)調整と返し
縫い機能です。
レバーを一番下の数字に合わせるとステ
ッチの間隔が広くなり、大きい数字に合わ
せると細かくなります。
私的には6~8の間しか動かさないかな
って思いました。
そして、レバーを1番上にすると返し縫い
ができます。
返し縫い機能がついてると便利ですが
厚めの素材の時は上手く機能しないとの
事なので、その時は手動で返し縫いを
するらしいです。
(私は前の工業用ミシンで慣れています
 ので、問題ありません

そして、このミシンには縫い始めの時に
糸が絡まないようにするための機能
【縫い始め糸絡み防止器】というのが
付いていますが、こんな物は使わなくて
も縫い始め時に下糸、上糸を引っ張り
ながらスタートすれば大丈夫です。
ここも工業用ミシンと同じですね。

唯一、難しいと感じたのはフットコント
ローラーの力加減ですね。
ここは慣れというか、慣れても機能的な
問題で、微妙な力加減ができなそうな
感じがします。

あとは真っ直ぐ縫う為の定規を買い忘れ
たので100均で何か探してきます












とりあえず、セッティングが終ったので
試し縫いです。
1.5mmの革を2枚重ねて縫ってみました。
糸の調子は初期設定より、上糸を少し
緩めました。










表側

裏側

なかなかいいんではないでしょうか
試し縫いとしては合格です

次回は薄い生地もちゃんと縫えるか
検証したいと思います。
また、他の付属品や新たなパーツの使い
心地なんかもご紹介できたらと思います。
有難うございました





















minne ギャラリー
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