あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

時間の花束

2019-10-26 | 読書

なにがしあわせかわからないのです。

ほんとうにつらいことでも

それがただしいみちを進むなかでのできごとなら

とうげののぼりもくだりも

みんなほんとうのこうふくに近づく

一あしずつですから

           宮沢賢治 銀河鉄道の夜

 

職場に行ったら、思いがけなく同僚が

先日の私の嫌な出来事を見てた人が

理不尽だったね。と励ましてくれて

とても、嬉しかった。

 

言葉ひとつでとても励みになるものですね。

言葉はナイフにもなるけれど、

励ましの言葉が、ありがたい。

心通じあう同僚が増えてきた。

みんな頑張ってるんだ。

 

2つの図書館で予約した本がやっと読めた。

山口百恵さんが引退し、嫁いでからの趣味のパッチワーク

本格的に、大作をたくさん作っていました。

30年続けてきたのですね。

息子さんへのベストやバッグなどもありました。

ひとつひとつ丁寧に心を込めて作ったのですね。

華やかな世界から、主婦として生きてきた百恵さん

この本の中の百恵さんは、優しい笑顔でした。

私の理想を絵に描いたような幸せの姿でした。

 

ま、私はこれから忙しくなります。

手芸をする時間も少なくなりそうです。

でも、またそんな時間が訪れると信じて、

布達は残しておきます。

 

サリーが来週末に台湾旅行に連れて行ってくれます。

台湾の日暮里と言われる

手芸道具がたくさん売っている所にも連れて行ってくれるそうです。

忙しくなる前に、楽しんできます。

そして何より、サリーとたくさんお話がしたい。

 

思えば、初めての母娘旅です。