あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

江戸川乱歩邸

2019-09-12 | 読書

 

「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」

 そうだったらいいな。

 

江戸川乱歩邸に行ってきました。


普段は入れない応接間に入ることができました。

妹が

江戸川乱歩が好きで、

エドガー・アラン・ポーから名前がついたと教えてくれたっけ。

子どもの頃は、江戸川乱歩のドラマもやってて

ちょっと不思議な世界観に、興味を持ったものでした。

 

乱歩は引越しが好きで、47回も引越しをして

最後にこの家に30年間住んだそうです。

余程気に入ったのですね。

私は22回。引越ししたくなる気持ちわかりますあ。

 

応接間は、乱歩の設計で家具もこだわって選ばれたようです。


図書館として利用してた二階建ての土蔵もありました。

二階建てで、一階は洋書で二階は和書で横に重ねていました。

ご自分の作品も大切に保管し、あらゆる記録を残していました。

今で言うスクラップブックです。

作品の世界観は独特でしたが、

シャイでやさしい方だったようです。


いろいろと読みたくなってきます。

最近は、読みたい本が多くて困ります。

 

好奇心のシナプスみたい。