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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

テナガザルの母子を見つつ!(愛と縄文 3/10)

2015-06-29 | 第八章「魂と聖霊」

 先日の多摩動物公園で、シロテテナガザルの赤ちゃんセンを初めて見ることが出来た。お母さんのテナガザルのお腹に張り付いてぴったりしている姿は何とも微笑ましい。

   

 このテナガザル、多摩動物公園では比較的最近に来園し、また、有名なオラウータンと比べると地味なのであるが、絶滅危惧種だそうでとても貴重なのだ。

 現在の人類がひょっとすると、絶滅を見届ける可能性があるともいわれる種だそうだ。ヒト上科に属し、2000万年~1600万年前にヒトの祖先から分化したそうだが、大切にしなければと思う。

 現世人類のホモサピエンスは20万年くらい前に分化したとされているが、近い種であるネアンデルタール人は3万年前くらいまで生きていたとようだ。さらに、最近はネアンデルタール人とヒトとの混血もあったという説がでてきた。それによると1-4%くらいの遺伝子を引き継いでいるともいう。まあ、いろいろな説がありよくわからないが、ネアンデルタール人が火をつかい、また埋葬時に花を手向けていたという証拠もあるようで興味がつきない。

 ヒトとネアンデルタール人も含め、霊長類を思索することは大事なことだと私は思う。霊長類のことを知ると、ヒトへの理解が深まるように思うからだ。しかし、縄文人もニホンザル他に遭遇したと思う、縄文以前の旧石器時代にはネアンデルタール人とも遭遇したと思う、その時祖先は何を感じ、どう反応したのだろうか?

愛と縄文 3/10

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