LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

日本のコメ

2015年12月07日 | 日記

 10月の下旬に南アに来た時に日本から密輸した(検疫通してないから)魚沼産コシヒカリ新米5kgが、今月の半ばには底をつく模様。もう一袋(5kg)あるんで、2月まではもつか。

 ヨハネスブルグのアジア食材店で買う台湾米(日本食レストランに卸してるとかウソっぱちの米)よりも、日本のコメは100倍旨い。こっちの水道水は硬水なんで、ペットボトルの水で炊くと旨さは補償付き。これにインスタントの味噌汁付けて、魚焼いて醤油かけりゃ、りっぱな日本食だと思う。さらには冷凍納豆と目玉焼きと海苔、エバラ浅漬けのモトで漬けたキュウリ。。。。。。毎日充実の食生活。

 計算すると、朝と夜で合計0.7合の米を消費している勘定。昼は自分で作ったサンドイッチを会社で食べてるんで、この炭水化物分をおにぎり持って行ったと仮定して米で換算しても、一日の米の総摂取量ってやっと1合程度。これが現代人。米なんか売れなくて、減反が進む訳だと思う。

 宮沢賢治の雨にも負けず、、、、、、、、の中盤で、「一日に玄米4合とミソ少々あればいい」とか、控え目な小食を気取ったようなフレーズがあるけど、現代人からすると、どんだけ飯食ってたんだって感じになる。もっとも当時はおかずが貧弱で、肉食べ放題の現代とは事情も全然違うし、自分で食うだけの農業って言ったって全部人力だから消費してたカロリーもデスクワーク主体の現代人とは比較にならないほど高かったんだと思う。宮沢賢治の写真見ても太ってないのがその証拠。一日に4合も飯をガンガン食ってもやせ細っていたということ。これが職業農民だったら、一日6合食ってたというものウソじゃないんだろう、、、、、、、