LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

チロル暑い!!

2012年06月30日 | 日記
 夏休みをとって、ミッタージルに来てます。今までここで日本人の客に遭遇した事はなかったんですが、今回は私のブログを見たという人がおりました。インターネットが発達して本当に世界は狭くなったと思いますねえ。俺も有名人か。。。。へへへ。

 で、ここチロルが今までに経験した事が無いくらいに暑い!!。ミュンヘン空港で34℃もあって、チロルに来ても29℃。夜になっても熱帯夜状態。チロルに来て寒くて泣きが出た事はあるけど、こんなに暑くなろうとは。。。。。。
 
 明日は、Felberbachで尺オーバーのブラウンを狙います。目指すは40センチ。自作のエルクヘアカディスでトライです。

スリ注意

2012年06月30日 | 日記
 デュッセルはスリが多いことでも知られています。実は私も赴任した直後にやられました。手口は古典的で、駅のエスカレータでスリグループに前後にサンドイッチにされて、前にいる協力者がわざと転倒してターゲットを動揺させて、その隙に後ろの実行犯が財布をスルという手口。
 で、昨日も危うくやられるところでした。終着駅に着いた電車を降りようとしたら、なぜか目の前の人間が出口付近でもたついて客が団子状態に。なんだろう。。。。。とイラついていたら、財布の入っているズボンの後ろポケットになにやら感触が。ハッと後ろを振り返ると手が伸びていました。気が付かれたと思った男は、即座に電車を降りていきましたが、出口でもたついた男とは明らかに同じ種類に属する風貌の人間でした(中東系の男。前のスリもそうだった)。車内でも私の近くに座っていた男たちだったように思います。カモだと思って狙われていたんでしょうね。
 アクシデントを装ってアイスクリームをべっとり付けて、びっくりしている隙に財布をスル手口も有名だけど、要はターゲットの注意を一瞬そらせてその隙に犯行に及ぶという事ですね。
 日本人は金持ちと思われているという事だし、ターゲットになりやすいんでしょう。後ろポケットに財布を入れる事の危険さだとか、やっぱりここは日本ではないのだ。。。。という事も改めて思い起こされた日でした。

CDCエルクヘアカディススペシャル一号

2012年06月25日 | 日記
 昨年、ロッテルダム釣り友のIさんから教わったフライを少しアレンジして、私のオリジナルフライを完成させました。持ってる素材をふんだんに使います。
 以下がレシピです。
 1)下糸を巻く
 2)ダビング材でボディを作る
 3)ボディハックルを巻く
 4)CDCでウィング(下部)を作る
 5)さらに大量のエルクヘアでウィングを上に盛り付ける


これが、ボディハックルを巻いたところです。


こいつが完成形


#8から#16までの計8個製作しました。合計で2時間の作業。フライは買えば一個1ユーロ50セント位です。時給換算では。。。。。。。いやいや、こういうものを製作するのも楽しみのうち。それと自作フライで釣れた時の喜びもそれなりに大きいので。


 売りモノの上品なエルクヘアカディスより、50%以上は増量してると思ってます。針のサイズから比べて全体のボリュームが大きくて不格好ですが、気にしません。チロルの白泡渦巻く急流向けです。CDCも使っているので浮力もあるでしょう。

 実は試作品は去年の秋に完成していたのですが、実践に投入する前にシーズン終わってしまいました。それにさらにボディハックルを巻いた改良版です。昨年は上のレシピの1)2)5)だけで作ったショボイフライでも結構釣れたので、今年はさらに釣れるでしょう。白泡渦巻くポイントからビール瓶が飛び出す光景が目に浮かんでおります。釣果報告を待たれよ。

メシが旨い!

2012年06月21日 | 日記
 最近、なんだかメシが旨いと思う度合いが増してきたように思う。昼は会社の売店でサンドイッチを買って、夜は近所のレストランをローテーションしてお腹に優しいものを食べる。。。。という繰り返しには変わりないんだけど、メシが旨くなってるように思う。
 食欲増進しているのは確かなんだろうけど、特に大食いをしている訳ではなくて、いつもと同じようなものを同じ量食べていて、食事の喜びが大きいという感じですかね。食べ終わって、ああ旨かった。。。と思わず言ってしまうような満足感。
 たぶん、体調が良くて、バイオリズムが良いんだろうけど、メシを旨く食える幸せに勝るものは無いと思う。人間、やはり健康が一番。雨風しのげるところに住めて、健康で三食旨く食えるんであれば、私は何も要りません。あとは好きな事ができて、特に釣りに行ければ私の人生はそれで満足です。金も名誉も会社での出世も全く不要です。40代を不惑というのは本当ですね。自分にとって何が大事で、何が不要なものなのかがはっきり判ってきますね。自分にとって下らないと思える事に時間を費やす程、人生の時間は長く無いと判ってくるとでもいうか。。。。。
 メシが旨く食えるって、自分の人生観も見つめさせてくれるんですね。。。。ともかく、メシが旨い!私は幸せだ。

Lenne

2012年06月17日 | 日記

週末はもちろん、OVでデカ鱒狙い。。。。。と思っていたんだけど、風予報を見ると26ノットの暴風となっていたので、さっさと諦めました。で、どうすっかな、、、、と思ってたんですが、ドイツライセンスを取ってから殆どドイツ内で釣ってないこともあるし、先日帰国したロッテルダム釣友Iさんが、それなりに釣れたというLenne川に来てみました。
 5年もドイツに住んでいるというのに、ドイツの川はこれで4回目です。たったの。いつも ベルギーやチロルの川に行ってしまうからですね。
 ドイツの川はドイツの川でそれなりの味はありますね。どちらかというと里川の趣で、広々とした渓流になります。もちろん地域によるんでしょうが。広い川で思いっきりフライをキャストするのは、それなりに爽快でした。ここにはまた来ようと思います。



こんな感じの川。水深は深くて60センチ程度か。ジャブジャブ立ち込んで、思いっきりフライをキャストできます。あまりポイントらしいポイントないので、岸際をブラインドで打っていくような釣り




アダムスパラシュートを地味な感じでくわえて行ったのは40センチは超えていようというレインボー。一応、ヒレピンでした。川が広いんで縦横無尽に走り回ってくれて、しかも流れがあるから、下流に走られると冷や汗ものでした。ティペット6Xは何とか耐えた感じ。初めてフライリールでドラグを鳴らしました。渓流でもジェットランしますね。ネットを持ってこなかったんで、ハンドランディング。


宿は大当たりだと思います。最近リノベしたと思われる明るくて清潔な部屋で、広さも充分。シャワーもオランダの3倍の湯量が出てると思われます。これで一泊朝食付きでたった45ユーロ!!。オランダ人も少しはこれを見習えよ。やればできるんだって!。
 しかも、ここはホテルとレストラン兼業。よくあるパターンですが。夕食のハーフボード14ユーロ(スタータ、スープ、サラダ、メイン、デザート)というのも、内容的には相当にお値打ちだと思う。ピーナッツソースのインドネシア風焼き鳥に15ユーロも払ってため息ついているオランダとは大違い。