プロ野球のボール、品質保証屋から見ると。。。。

プロ野球の統一球が、昨シーズンより飛びやすいものに変えられていたという問題。。。。。職業病なのかもしれないですいが、世の中の皆さんと違った見方をしてしまいますね。

ボールの反発係数の規格；０．４１３から０．４３７

これに対して、昨シーズンに使っていたボールの中には０．４０７というのがあったと。

こんな不合格のボール使ってちゃダメじゃん。

で、今年から使う事になったボールは、反発係数を目標０．４１６で製造し、規格内に納まるようにしたと。

まっとうな対応だと思います。

まあ、公表する・しないという点で、注目されてしまったという事でしょうけどね。隠ぺい体質だとか何だとか、マスコミが大好きそうなところでやり玉に挙げられてしまったんだと思います。 

ただ、たったこれだけの反発係数の違いで、本当にホームランの数が１．５倍に違ってしまうのだとすれば、そもそもボールの反発係数の規格にこれだけの幅がある方が問題ではないのか。ボールの製造技術上の問題や、測定技術上の問題から、把握できる反発係数にはそれなりのバラツキが出る事になると思うが、それは一体どれほどになっているのか。。。。。。それと、本当に５０％ものホームラン数の増加と反発係数に有意な相関があると言えるのか。私的には、こういう事の方がよっぽど興味をそそられてしまいます。

私の考えでは、こういった技術的にネバーエンディングストーリーになりそうな議論に陥るのを避けるためと、不合格のボールが出回っているという問題点をあからさまにしたくないので、公表をためらったと見てます。たぶん当たってます。ただ、公表しても当事者（選手含む）以外の多くの人はあまりこういう事に興味が無いので、当事者間では議論になったとしてもマスコミには騒がれなかったでしょうけどね。。。。。。単なる技術論で済んだものが、対応を誤ったからマスコミの餌食になってしまったという事でしょう。

 

だから。。。。。。

明洞の食堂でサムギョプサルとソジュを頂き、ほろ酔い気分で祝日前夜の大混雑の明洞を散策。コンビニに入って夜の飲み物を仕入れて、、、、、、、

 

だから、こういうメンタリティが、。。。。。。。。。。。。。。。。。まだまだって事なんでしょうね。はやく、こだわりのない国民性に脱皮しないと、いつまでたっても。。。。。。。

 

 

東横イン＠韓国大田（デジョン）

釜山からKTXで大田（デジョン）まで来ました。今日の宿は東横インです。ちょっと訳ありで東横インには詳しい私ですが、韓国まで来て泊まることになろうとは。東横インは釜山と、ソウル、そしてここ大田にあるらしい。

部屋のつくりは、基本的に日本の東横インとほぼ同じみたいだけど、、、、、部屋が少しだけ広いです。それと湯船がやや小さいかな。宿泊費は最近のウォン高の影響もあるんだろうけど、物価の安い韓国にしては割高感が出てしまってます。今日現在での公定レートで日本円に換算して、シングル一泊が５１３０円（日立市の東横インなら４７３０円）。

夕飯は、ホテルの横にある食堂へ。サムゲタンが９０００ウォン（約８００円）。新大久保で食べたら、間違いなく２０００－３０００円するでしょう。こいつが劇ウマで、最後の一滴までスープを飲み干してしまいました！！。韓国に来たら焼肉なんて食べなくていい（日本の方が旨いので）から、是非ともスープを食するべき。サムゲタンでなくてもいいけど、カルビタンでもソルロンタンでも、安くて本当に旨いと思う。

明日はここ大田で仕事の後、再びKTXに乗ってソウルへ。夜はポシンタン（犬肉のスープ）を食べに行く予定。

韓国焼肉考

またもやプサンなうです。

韓国に来ると焼肉、、、、、となるんですが、大抵の日本人は韓国の焼肉に満足しないと思います。特に牛肉の場合。値段とクオリティを考慮すると日本の牛肉の方が遥かに上です。もちろん、日本と韓国で肉質に対する好みの違いというのも影響してるんでしょうが。日本と変わらないかむしろ高い値段を払う事になって、こんなモンか？？？？と感じる日本人が大半だと思います。少なくとも、日本人なら和牛の焼肉を日本で食べていた方が満足度は間違いなく高いでしょう。

豚肉はちょっと事情が異なります。韓国で焼肉と言えば、豚なんだそうです。牛と比べて値段はるかに安く、満足感が得られるでしょう。それなりに旨いし。ただし、、、、、本当に旨い豚肉という事になるとやはり日本の豚に軍配が上がると思います。韓国よりも値段は高いですけどね。

結論；わざわざ韓国まで行って、牛肉を食べるメリットは無い。日本人は和牛を食べていれば十分美味しくて値段も変らない。豚肉はそれなりのクオリティのものを韓国に来れば安く食べられる、、、、が、本当に旨い豚肉を食べたいなら日本でブランドものの豚を食べるべし。