LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

哀愁の町に霧が降るのだ

2016年10月17日 | 日記

 若いころに読んだ椎名誠の私小説。絶版になってたらしいんだけど、最近になって復刻版が出たそうな。KINDOLでも読めるというので即ゲット!!。

 初版が出たのがもう30年以上も前。椎名誠をよく読んでたのが大学生の頃だな。おもしろ文体といわれる軽妙な語り口で、肩が凝らずにどんどん読める作風が特徴でしたね。同時期に大ヒットした村上春樹のノルウェイの森なんかと正反対だった。

 あらためて読んでみると、学生時代にこの本を読んだ時の、なんとも言えない遠いノスタルジックな気分が蘇って来ます。この小説は椎名誠が中年になってから自分の若かりし頃を描いた私小説だけど、一世代違う私がこの歳になって学生時代の自分を振り返る目線と大きな違いはないと思う。若い頃読んでたときはそんな風には思わなかったけど。

 椎名誠を真似したわけではないけど、テント担いで山に登って酒飲んでた頃。椎名誠の本を貸し借りしてた友人と、谷川岳や穂高や八ヶ岳や戸隠なんかに行って、ああだこうだと語ってましたね。多感な時期だったんですね。今から思えば。若いってだけでそれだけで素晴らしいんですね。歳とってみると。

 結婚式で私が友人代表スピーチをやったその彼はもうこの世にはいません。30年振りに読んだ椎名誠と共に、もういない昔の友人だとか若かった自分を思い出した秋の夜長でした。


春は来ぬ

2016年10月16日 | 日記

 サバンナの地にも春が来つつあります。気温も30度を超える毎日。

近所のジャカランダも咲いてきました。

で、ビルトン(ビーフジャーキー)を買いに道を走っていると。。。。。

道路脇にキリンが出没!!しかもいっぺんに3頭も。ファミリーと思われます。

小さなキリンは警戒したのか、すぐに立ち去っていきましたが。。。。。。

親のキリンはしばらくこっちをじーっと見ておりました。

キリン目撃はこれで10頭目。道路の脇まで来るのも珍しいし、発見しても遠くだったり、車を止めて写真撮ろうと思ってる間に逃げてしまったりしたのが多かったんだけど、今日は本当に道路のすぐ脇まで出てきていて、しかも1分くらい近くにいました。

ここは、グルートウォーター自然保護区というところ。キリンの他に、シマウマとイボイノシシ、サル、インパラなんかがよく出ます。


新米貯蔵計画

2016年10月12日 | 日記

 今回も日本から新米の魚沼産コシヒカリを密輸。空港の検疫で声をかけられたんだけど、聞こえないフリして通り過ぎたら追ってはこなかった。まあ、南ア人の職務に対する忠実度ってこんなもんです。無事通関。(前回はカバンを開けられたけどもごまかした)

で、毎日朝晩食べても2か月分くらいの量があるんだけど、おいしい新米も刻々と劣化していくので密封容器に入れて保存します。ミネラルウォーターの5Lペットボトルに米5kg入って、取っ手もついてていい感じ。これを冷蔵庫に入れておけば、年末までおいしい新米を食べられるでしょう。


東京湾シーバス

2016年10月08日 | 日記

出船は午前5時。まだ日の出前

 

東京湾の日の出

多摩川河口にて、イワシがボイルしているのを発見、それを追いかけるシーバスも多数。カタクチイワシがピョンピョン水面から躍り出て、ボートにも飛び込んできました。

こうなると、船の周りはシーバスだらけ。水面にモジリ多数。どこに投げてもワンキャストワンヒットのお祭り状態に。宴は20分で終わりましたが。。。。

 

祭りの後は、こういった正統派のストラクチャ周りを釣っていきました。橋脚近辺に打ち込めば高確率で食ってきました。

 

70アップは出ず。50アップ中心に60アップが混じった感じか?


秋の北海道釣行

2016年10月06日 | 日記

 この春に開業した北海道新幹線に乗って再び渓流釣りへ。ビール飲んでひっくり返ってれば4時間しないでイワナの宝庫へ。飛行機乗ったり、レンタカー運転しなくてよい。本当に便利になったもんだと思う。

 知内川支流の中二股川。水量もすっかり落ちて素行は楽チン。夏はこの倍の水量あります。ちなみに周辺はクマの巣だらけ。

午前中は苦戦。気温18℃、水温12℃。魚影が見えない。秋なので遡上してるんでしょう。

カジカが釣れた。。。。。一応は高級魚。

 

堰堤。遡上したイワナがウジャウジャたまっていました!!やはり秋は上っていくんですね。

 

抱卵してるんだかドーンと太ったイワナがドライに食ってきました。どうにか尺か?もう秋なんででサビが出てました。目玉が真っ黒。

こんなポイントにも沢山入っています。尺物だらけ。

さすがにもう水面はあまり見てないんでドライには食いは悪かったけど、それでも魚は多いからそれなりにやる気のある個体は水面割って飛び出してきます。のべ竿も持っていったんで、がっつり沈めて生餌流せば、それこそ次から次へと。

もう産卵の準備で上り始めていて、大きなポイントでは尺物がペアで縄張りを作っている感じ。小さいのは小場所に追いやられているんだと思う。

最大は37cm。尺イワナだけでもツ抜けしたんじゃなかろうか。まだ紅葉には少しだけ早かったみたいだけど、秋の気配漂う北海道の渓流で今年最後の渓流釣りを楽しんできました。普段何もやっていないから、夕方林道下ってきたときはフラフラ。遡行やら高巻で全身が筋肉痛。

その後は、源泉かけ流しの知内温泉で疲れた体を癒して最高のビール!! 充実した秋の一日でした。やっぱ、日本はいいね。