LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

裏メニュー。。。。。。常連向け

2012年09月29日 | 日記
 基本的に、外食ってあっという間に飽きがきます。それはインパクトを出すために濃い味付けになっているのと、量が多いのも嫌気が出る原因かな。だから、私のような毎日外食みたいな生活にはそれなりの工夫が必要。

 よくやるのは、バフェに入って野菜系や味付けの穏やかなものを中心に皿に盛って、汁ものとご飯で食事をするやりかた。

 それか韓国系のレストランで、キムチチゲみたいな汁モノを頼んで、数種類出てくる先付けと共にご飯を食べるもの。

 要は、やはり一品でドカンと出てくるようなものは、日常生活の食事として続けてなんかいられないという事。

 結構面白いのは。。。。。。これは常連だけにしかできないんだけど、飲み屋で”適当に有り合わせでいいから、食事を作って”という方法。まかない料理ほど適当ではないですが、その時に余っている材料なんかで、それなりに作ってくれたりします。特に宴会が入っていた時なんかはその余りモノで結構豪勢になったりします。私が常連だったところは、正式な食事モノのメニューとしては、昼用の刺身定食と天ぷら定食しか無かったのですが、私の我儘で、その日の適当な定食をよく作ってもらってました。適当に作って。。。。と言われると逆に張り切る板前もいたりするし、何よりも”どんなモノが出てくるか”とワクワクするのが実に楽しい。
 
 で、、、、、私は最近これをドイツでもやってます。日本食レストランではありません。近所の小さなイタリアンです。定食にする訳にはいかないんだけど、”今日のお勧めで何か”というと、今日は○○でパスタはどうか。。。。。とか言って、メニューに無いオリジナルを作ってくれるんです。メニューに載ってるものを頼むと、何が出てくるか判り切ってしまうんですが、これだと、毎回違うものが出てくるんでとても楽しめます。で、やはりそういう頼み方をすると、少し張り切り気味(のような気がする)。
 混んでて忙しい時は避けるとか、ちょっとチップを多めに置くとか、きちんと礼を言うとか、そういった心遣いは必要です。契約社会ですから、基本的には”よきにはからえ”みたいな注文の仕方は無いし、面倒な事を頼んでいるんで。誰でもどこでも通用するやり方ではないので注意。

歯石取り。。。。合計8時間

2012年09月27日 | 日記
 歯医者通いが続いています。今、歯石除去中なんですが、口内を4ブロックに分けて一日一回が2時間、4日間で合計8時間もかけて歯石を取っております。たぶん、日本よりも徹底的にやっているものと思われます。で、これが痛かった。。。。。。(泣)
 まずは超音波で歯の表面の歯石を取っていくんですが、これに1時間程度。その後に麻酔をして歯茎の中の歯石も手動で1時間徹底的に取っていきます。最初は麻酔が効いているんでいいんだけど、後半になると麻酔が切れてきて、あいたたたた。。。。。な状況です。泣きを入れたら、次回からは麻酔をこまめに塗ってくれるようになって少しはマシになりました(最初からそうすりゃいいのに。。。。。。。)。
 今日で4分の3終了。明日で全完です。スキッ歯になったような感じもするし、エナメル質も相当に削ってるんじゃないか。。。。。。と思ってメグライアンに聞いてみたら、歯は削れないので安心せよと。
 これが終ると、今度は見つかった虫歯の治療です。ホワイトニングも含めて、こちらのプライベート保険でカバーされる事(で特に日本の健康保険でカバーされない事)は滞在中に全部やる予定。

OV BOZE

2012年09月23日 | 日記
 2日目。。。。。五時半頃に目が覚めて、6時前にホテルのレストランを覗いてみたら、既に朝食の準備ができていました。出撃前に暖かい朝食を食べられるのは有難い事です。目玉焼きを作ってベーコンも焼いて、カプチーノとトーストを頂きます。
 そそくさと朝食を済まして湖へ。第一投が日の出前40分位だから、これが丁度いいのでしょう。

 で、釣果の方は。。。。。チビを一匹バラしたのみ。10投して8投くらいは、藻がひっかっかってくる感じなので、苦戦です。少なくとも、もう一ヶ月は待つ必要あるかな。結局、今回もBOZE。



OVの日の出。この位の時間がゴールデンタイムなんですが、昨日も今日も釣れる気がしませんでした。次回は10月の下旬にでも再挑戦するか。。。。。11月は一ヶ月間禁漁なので、下手すると今年はもうデカ鱒の顔を拝むのは無理か???

OVレインボー

2012年09月22日 | 日記
 約2ヶ月ぶりのOVです。前回は7月の後半に来たんだけど、二日間やって一回のバイトもアタリもなく完全試合のボーズで帰ってきました。今回はそのリベンジ。デュッセル釣友のMさんも一緒なので、楽しい釣行です。

 で、、、、、一日目。もう日の出が7時30分過ぎ。日没が20時頃なので、朝マズメも夕マズメも両方やろうと思えばできるはずなんですが、案の定夜は酒を飲んでしまうので、朝マズメだけの怠けた釣りになります。
 それも、一時期は朝3時半起きなどという釣りでしたが、今は朝6時出発でもちょっと早いような感じですね。楽になってます。

 釣果の方は。。。。。。チビを2バラシという結果でした。ボーズです。デカ鱒のバラシだと、とても残念ですが、まあチビだったからいいか。。。。。という事にしておこう。


これぞ本当のOVのレインボー。日が昇って、小雨がザーッと降った直後に出現しました。



杭から沖は、消波堤まで藻がびっしりで釣りになりません。これでも一時期より少なくなったらしい。仕方ないんで、杭と平行か岸に向けてキャストする釣り。あまり釣れる気しないんですよね。
藻が消滅するまではここの釣りはダメかな?



ついに歯医者へ

2012年09月16日 | 日記
 実は、歯が痛い。。。。。とルアーのO師匠に泣きついたら、評判の良い歯医者があるのでそこへ行けと。テニス仲間の日本人の歯科衛生士が勤務している歯医者があって、先生に通訳してくれるので安心できると。ああ、なんと有難い情報。やっぱ、持つべきは師匠です。

 しかし、歯医者が恐ろしい所であることには変わりはありません。いかに日本人の歯科衛生士がいようとも、治療するドクターはオリバーカーンに違いないのです!!! 有無を言わさず、鬼面で迫ってきて歯を抜かれるかもしれない。。。。。。

 しかし、バファリン飲み続けるのももう限界。胃も荒れ気味になってきました。ついには意を決して歯医者へ。。。。。

 で、出てきたドクターは鬼ではなくて、メグライアンみたいな美人な女医さんでした。なんという安心感でしょう。。。。。。。この日私は、歯医者ほど女医さんが向いている職業は無いと思いましたね。まあ、医療の技術には全く関係無い事なんでしょうが。

 診察の結果。。。。。どうやらレントゲンを見ると、治療して神経も抜いた歯の歯根部分が化膿しているらしい。抗生物質を処方するので経過観察しようと。とりあえずは抜かれずにすみました。
 ただし。。。。。抜く可能性もありです。神経を抜いた歯の歯根部分にこういうトラブルが出る事は多いらしい。死んだ歯の宿命とも。どうせ死んでしまった歯なら、いっそうの事抜いてしまってインプラントするのも手です。こちらならほぼ全額プライベート保険で対応できるらしいので。日本だと一本20万円以上もするらしいけど(健康保険がきかなくて自由診療だから)。

しばらくは歯医者通いになりそうです。

歯医者 

2012年09月15日 | 日記
 実は今週チロルに行っていて、急に歯が痛みだしてしまいました。ホテルでバファリン飲んだら治まったんだけど、いつ七転八倒するレベルになるか判らないのと、大雨になって釣りにならないので、予定を一日早めて帰ってきました。

 歯医者に行かなきゃ。。。。。

 ここ10年は、海外生活/日本生活を含めて医者に行った記憶なんか無いほど、医者いらずの生活を送っていたのに、よりによって海外で、しかも一番行きたくない歯医者に行く事になろうとは。。。。

 ネットで検索すると。。。。ドイツの歯医者の悪評がズラズラ。

 オリバーカーンのような鬼面した歯医者のぶっとい指を口に入れられて、グリグリやられて、麻酔を打たれたと思ったら何の説明もなく抜歯されてしまった(治療もせずに)。。。しかも2本も。。。。

 ひえええ。。。。

 どうしたらいいんだ。日本だって歯医者なんか行きたくないのに、それより恐ろしいドイツの歯医者など絶対に行きたくないよ。。。。。と、バファリンでごまかしているものの、虫歯は自然治癒などするはずなく、確実に悪化していくので治療が必要。もう痛みだした時には相当悪化してるという事らしいけど。
 どうすりゃいいんだ。。。。鎮痛剤でごまかすのも限界(実は虫歯に鎮痛剤はあまり効きません)が来るはず。。。。。

続く

Felberbach炸裂

2012年09月11日 | 日記
 Untertauernからドライブすること1時間半、我が心の故郷Mittersillにやってきました。到着は昼過ぎ。もう部屋は用意されています。しかもいつものバルコニー付きの部屋。よく判っていらっしゃいますねえ。苦しゅうない。
 テラスでパスタを食べた後に、Felberbachに竿を出しに行きました。


水量もだいぶ落ちました。6月が一番多いと思うけど、その3分の一程度ですね。その分ポイントも増えて釣り易くなってます。バシャバシャ状態でした。


不沈エルクヘアカディスに来た尺モノ


今回の最大37センチ。このサイズになると面構えがちょっと違いますよね。


3時間竿出して20匹位釣れたか。思った通りの出方をしたのと、尺超えが半数近くとサイズもまあまあで気分が良かったです。この川はいつもいい感じの釣りができるので大変気に入っております。

 明日は天上の楽園Krimmlerに行こうと思っていたんだけど、荒天が確実なのでキャンセルしました。よって、ヨーロッパ駐在生活でのMittersillの釣りはこれが最後となる事でしょう。本当によく通ったなあ。最初の挑戦はミゾレ交じりの悪天候で大苦戦だったけど、それも含めていい思い出ばかりです。さらばMittersill。また会う日まで。それまで、この環境が失われないでいる事を祈らずにいられません

Untertauern3泊目

2012年09月10日 | 日記
 一泊二食付きの宿に泊まってます。こういうのをhalf boardと言うんですが、こちらではよくあるスタイルです。
 で、、、、、最初の2泊は宿のレストランでの夕食だったのですが、今晩は宿泊客を山小屋まで連れていって、そこでディナーという洒落た趣向でした。


標高1685mのヒュッテ。登山客相手に営業しているみたい。ホテルの系列かな??ホテルからは未舗装の山道を30分位登っていったところ。


四方を山に囲まれてなんとも雰囲気は抜群。


チロルの山小屋です。マントルピースがあって、その煙がかすかに小屋内にも香っています。パチパチ音を立てながら燃える火に心が落ち着きます。外は結構な寒さですが、中は暖かかったです。



サラダバーはホテルから持ってきたんでしょう。ここでも私は山盛りおかわりです。で、メインに鹿肉をチョイスしました。ワインが進みます。山に沈みゆく夕日を眺めながら、小屋で頂くディナーはとてもオツでした。


これが、一泊二食付きでたったの58ユーロです。ヨーロッパは絶対にこんな田舎がいいです。うるさい観光地をあくせく走り回って、観光客を小バカにしたような料理に高い金を使うより、こういうところで安くリラックスするのが大正解だと思ってます。

Taurach 2日目

2012年09月10日 | 日記
 今日は、下流で大物レインボー狙いのはずでしたが。。。。。


渇水してますね。まあ、上流の状況からも判ってはいましたが。それに、こういう平坦な流れの釣りって、やはり私の性に合ってないのですね。。。心が躍らないのです。それに大物とは言え、明らかな成体放流モノを見ると、心に隙間風が吹くので。。。。


さっさと予定を変更して、上流部の山岳渓流へ。昨日よりも下流から入渓しました。昼飯も持って行って長丁場です。ビール飲めないけど、これは夕飯まで我慢。


水深1メートル位のトロ場が20メートル位続くこのポイント。水面も白泡が立っていなくて穏やかです。こういうポイントは水面を流れるフライがとても美しいです。で、魚にもフライが良く見えるのでしょう。次から次へと魚が水面を割ってでてきました。このポイントだけで5匹位出てきたんではないでしょうか。


尺モノのレインボー。魚体はきれいでした。ブラウンの2倍くらいは引くので楽しめますけどね。。。ヨーロッパの渓流には本来いないはずの魚。。。。。


最近は、昼飯を食べに宿まで戻ってきて、ビール飲んじゃうようなパターンだったんですが、今日はランチも持っていって3時頃まで釣ってました。釣り始めの水温が9℃で、すぐに12℃までに上がり、活性はずっと良かったです。昨日よりも沢山釣れたと思う。
明日はMittersillに行きます。



Taurach

2012年09月09日 | 日記
宿の目の前の川、Taurachでフライを振ってみました。約一ヶ月ぶりのフライフィッシングです。宿の近辺は里の中の平坦な流れなので、山岳渓流を目指して上流へ。


谷底なので見通しが悪くて暗いんですが、渓相は私好み。ポイントは至る所にあるのですが。。。朝の水温は7℃と低く、活性はイマイチでした。食ってきても水面を炸裂する事なく、フラフラ出てきてパクリ。。。。という感じ。


午後になると谷底にも日がさすようになってきて、フライも見やすく釣り易くなった上に、水温も11℃まで上がって、活性も上がってきました。



レインボーが3割くらい混じります。下流で放流してるんで。魚体はきれいだし小さいのも釣れるから、再生してるんだとは思いますが。




今回釣れた最大。32センチのブラウン。平均サイズは25センチくらいか。




ブラウンって、アブラビレにまで斑点があるんですね。


 不沈エルクヘアカディスでもそれなりに釣れましたが、結局はウィングが濡れてくると半分沈み出すので、浮きはイマイチです。完全に沈む事はないけど、新品のフライのようなプカプカという訳にはいかないですね。
 午前中3時間、昼飯にビール飲んで昼寝した後に夕方2時間位やって、20匹以上釣ったか。やっぱりドライフライの釣りは面白い。この無心になれる時間が貴重なのです。
 明日は下流でレインボーの大物一発狙いに挑戦するか、それともやはり山岳渓流か。。。。。