LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

宴のあと。。。。。チロルバケーションの終焉

2014年08月17日 | 日記

 O師匠も、Yファミリーも一足先にチロルを去って街に下りて行きました。 独りで食べる夕食はやはり寂しくて、もう夏休みが終わりつつあることを実感させました。そして私にもついにバケーションの終焉が。

 天気予報通りにチェックアウトの朝はドピーカン。毎日、毎日ショボショボと雨が降っていたのがウソのように晴れ上がって、宿からも新雪を被ったアルプスがくっきり。 この天気が一日でもいいからズレていてくれたら。。。。。

 ただし、これが自然というもの。いろいろな顔を見せてくれるからこそ豊かな環境が保たれているのでしょう。 2年振りのKrimmlerは裏切る事なく素晴らしいフライフィッシングを堪能させてくれました。美しい流れから次々と飛び出してくるのは、これまた渓流の宝石とも称される美しい魚。豊かな高山植物や動物達も心を癒してくれました。この環境がいつまでも保たれる事を願ってやみません。

 釣り宿のスタッフも私の事を覚えていてくれて暖かく迎えてくれたし、O師匠やY氏と酒を飲みながらの釣り談義も相変わらず楽しいものでした。

 充実したチロルバケーションはついに終りを向かえました。日本に帰ればまた終わりなき日常と殺伐とした工業地帯を眺める毎日が待っている事でしょう。さらばチロル、また来る日まで。

チロルバケーション紀行 完


遥かなるKrimmler

2014年08月16日 | 日記

 昨日O師匠が爆釣したという天空の楽園Krimmler。どうやら川の状況は落ち着きつつあるらしい。天候はイマイチだけど。という事でせっかくここまで来たんだし、Krimmlerまで足を延ばす事にしました。驚いたのは、デュッセルから来たYファミリーもチェックアウト後にタクシー乗り場に現れたこと。釣りをしてから10時間かけてデュッセルまで運転して帰る由。ひええええ。

2年振りのKrimmler。天気はまあまあでした。下界より良かったのかも。しかし、いつ来ても気持ちのよいところ。やはり来てよかった。渋る俺のケツを叩いてくれた師匠に感謝。

 

ところが時間と共に水はこんな感じで、岸際を狙えばドライフライにも食ってくれるけど、やはり濁りの影響は少なくないです。

 

 こんな時にも隠し沢。Krimmlerにもあるんですよ。上流の湖のおかげで濁らない沢が。

 

良型爆釣!!。次から次へとフライにアタックしてきます。

 

最大は36センチ!流芯に入られて長時間の格闘。6Xのティペットがとても心配でネットでランディング。この川の場合、ランカーと呼んでもいいサイズでしょう。

 

一つの淵で4-5匹連続でドライに飛び出してくるようなポイントも。2時間半程夢中で釣って、30匹近くまでいったんではなかろうか。美しい自然の中でフライを振る楽しさを堪能しました。これこれ、これをやりたくて遥かチロルまで出向いてきたのですよ。最終日にしてようやく太陽も出てきたし、気持ちの良い釣りを満喫できました。よかったよかった。

 

おまけ。

昼飯を食べに山小屋に行ったらYファミリーがいて、親子で一匹しか釣れていないと。そんなバカな、、、という事で、ジュニアに個人レッスンをしました。親父さんは、ここぞとばかりにどこかへ一人で釣りに行ってしまいましたが、、、、。で、1時間程のレッスンで、ジュニアは立派に6匹ゲットのバラシ多数。親父さんよりもはるかに沢山釣ってしまいました(笑)。

見よ、この誇らしげな顔!!釣り少年はこうやって大きくなっていくものなのです。(もうフライでは親父さんを超えたな(笑)。)

 

 


新規開拓

2014年08月15日 | 日記

相変わらず雨模様の天気。下流域では一向に水位が下がらないし濁りも出たままなので、上流部を新規開拓。何年も同じようなところで竿を出していたので、いい機会か。

こんないい感じの渓流があったとは、、、、、、、。ところが、魚影はそれなりに確認できるものの、水温が低いのと水深がありすぎて、ドライフライを流せども見向きもせず。 

結局、先日竿を出した浅い川に戻って釣ったら、それなりに飛び出してきました。ただ、またショボショボ雨が降り出してきたので納竿。

雨、雨、雨、雨、、、、、、、、、。明日は最終日だけど、天気予報は雨。チェックアウトの日は晴れるらしい。さあ、明日はどうするか。

 


ついに雪!!。。。。。。停滞日

2014年08月14日 | 日記

 朝の気温5℃。今日もシトシト雨が降って気温は一日中上がらぬ予定。こんなんで、上流に行ったら雪になっている可能性高し。ということで、今日は一日停滞日を決めました。

 部屋でゴロゴロして、ホテルのインターネットが不調なので近所のカフェまで出向いてネットサーフィン。昼になれば、ビールとワインでだらしなく過ごす。。。。。晴れてないのは残念だけど、モノグサな私にとっては悪いものでもありません。 布団を被ってヌクヌクと昼寝をするのは極上の時間。クソ暑いであろう日本では考えられないです。

 夕方、車を運転して山上の湖まで行ってみると、、、、、O師匠は一心不乱にフライを振ってました。で、50センチに近いレインボーを仕留めたらしい。案の定、日中には雪が舞ったそうです。周りの山は、薄らと雪化粧しておりました。。。。。。。私ではこんな環境では一時間ともたない事でしょう。 偉い!!。

 

新雪です。8月だというのに。。。。。

 

 

さあ、明日からは雨もやんで、スカッと晴れることはなさそうだけど、天気も回復傾向だという。どう過ごすか。。。。。


隠し沢

2014年08月13日 | 日記

 こんな事もあろうかと思って、以前から宿の周辺を探っておりました。上流に湖があると、ここで一度水を受ければフィルターの役目になって水が濁らない場合があります。氷河の流れ込みなんかでそういった例が多い。

で、思い当たる川の上流(湖)まで車で出かけると、、、、、、、これが正解。湖からの流れ出しはクリアです。湖の下流では方々からの沢の濁り水を合流してしまうので、釣りになる区間は上流部のほんの少し。

山々からの濁流を湖で受け止めて、、、、、

 

湖で沈殿させると、、、、、、、

 

これ、FelberBachの上流(湖の流れ出し)です。こんなにクリアで水量も釣りには問題無し。早速釣り仕度を整えて入渓です。

 

さっそく、ブルックやブラウンが清き流れから飛び出してきました。一時間程竿を出して5匹。尺オーバーも混じったので楽しむ事が出来ました。2年振りのチロルの渓流。あの頃の感覚が蘇ってきました。ただ、小雨降る中を釣っていたので、寒くなってきて早々に納竿。気温は10℃そこそこしかなかったでしょう。やっぱり、釣りは晴れた日にやるのが気持ちいいです。。。。。

夜は、O師匠と、デュッセルから運転してきたというY氏とともに、釣り談義で一杯。これこれ、これがやりたかったんですよ。何とも楽しい時間が過ぎていきました。

あとは、天気次第。残りをどう過ごすか。。。。。。

 


雨のチロル

2014年08月12日 | 日記

 なんという間の悪さ、、、、ここチロルは今週はほぼ全滅の雨、雨、雨!!!。晴天が期待できるのは帰る日からだという。おまけに連日の雨で渓流は増水と濁りで釣りにならない。。。。。あああ。。。。。

 

お気に入りのFelberbachもこの通り。大増水でウェーディングなんか不可能だし、もちろん釣りにもなりません。 私よりも一日早くチロル入りしていた師匠は、釣具屋のお兄さんにクレイジーと言われながらも、なんとタクシーに乗ってKrimmlerに!!。もちろんここもお汁粉状態の大増水で竿も出せずに帰ってきたそうで。

天気予報は今日も明日も明後日も、チェックアウトの日までずっと傘マークです。

どうすりゃいいんだよ。

続く。

 

 


チロルの夏休み

2014年08月11日 | 日記

 長距離フライトで疲れた体でレンタカーを運転していくほどの気力はもうないので、今日はミュンヘンのホテルに一泊です。

 明日はチロルまでドライブ。昼過ぎには着く予定。そのまま釣りに行くか、、、、、、、、宿の中庭でビール飲んでしまうか、、、、、、たぶん後者だと思いますが、ともかくアルプスを眺めながらのんびりとした夏休みを過ごす予定。

 2年ぶりのチロル。ヨーロッパ駐在の忘れることのできない聖地のひとつです。またまた来てしまいました。 いっぱい釣るぞ。


花火

2014年08月01日 | 日記

夏真っ盛り。

ドカンドカンと音がするのでベランダに出てみると、、、、、、、、、花火でした。 マンションから2Km程のところに湖があるんだけど、そこで開かれる毎年恒例の花火大会が今日。

遮るものがないので、花火の眺めはなかなかのものでした。我が家は結構な特等席だったのですね。