昨年の10月に入居した賃貸マンションであるが、消費税の税率引き上げと物価上昇を理由に5000円もの家賃アップを大家が宣言してきた。完全な便乗値上げで不愉快極まりなし。
で、イヤですと返答して、いままで通りの家賃を振り込んでいるけど、それ以来何も言ってきません。
借地借家法によると、大家は賃借人の同意を得れば家賃を上けられるようになっているけど、同意しなければそれまでです。同意しない事を気に入らないからと言って追い出すような事はできません。どうしても家賃を上げたければ大家は裁判を起こすしかないですが、周囲の同等の物件に比べて著しく家賃が低い場合とか、急激なインフレでもない限り認められないようです。
もちろん、大家とは円満にしておきたいから、家賃アップに応じておこう、、、、というのは賃借人の自由です。そういう方もそれなりに居る事でしょう。そういう人はそうして、大家の歓心を買ったらいいですね。私はそんなのビジネスライクにやりゃいいと思ってるんで、イヤですというだけです。
何かトラブルが起こった時に対応が悪くなるんじゃないかとか、退去時に敷金から回収してくるのではとか心配しても仕方ないです。家賃アップに応じたってそんなの保証されるわけでもないんで。
ということで、イヤなことははっきりイヤと言えばいいです。意外と大丈夫なもんです。逆にイヤと言えない人って、かならずつけ込まれます。これホント。