LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

日本の渓流釣り

2014年09月01日 | 日記

チロルはチロルで素晴らしいけれども、日本の渓流も捨て難い魅力。。。。。といっても、本州では釣り人も多いし、魚も擦れているので、私は北海道の渓流がお気に入り。

東北の山奥まで行くと思えば、飛行機乗ってしまえば北海道もあっという間でむしろ楽です。しかも魚は100%天然だし、魚影も信じられない程濃いのに釣り人も殆ど見かけない。それもこれもクマが出るからなんですけどね。

ということで、期限切れ間際のマイルを使って、なじみのガイドが待つ北海道の渓流へ。

今年入った渓流はこんなところ。クマの足跡多数。ガイド無しでは絶対に無理です。

 

この砂防堰堤には、それこそウジャウジャ魚が付いていて、次から次へと。無心になって釣りまくり。

 

イワナ(大漁でした。あんまり大きいのはでなかったけど)

 

シンコヤマメ

 

カジカ(実は高級魚)

 

お約束のキノコ。去年は舞茸の大収穫でしたが、今年はまだ舞茸には早かったようで。今年はナラタケを収穫。もちろん、我々の胃袋に入るのです。

 

日本の渓流には温泉が欠かせません。今時のスーパー銭湯では味わえない、ひなびた温泉の風情がいい味出してます。チープ感とでもいうか、昭和の香りがするところがいいんですよ。

 

温泉は源泉かけ流しで、湧出量も豊富。温度も62℃もあるので、露天が丁度いい感じ。 山で遊んで疲れた体には最高の贅沢。これはヨーロッパアルプスの釣りでは味わえない、日本ならではの楽しみと言えましょう。

 

イワナはいっぱい釣れたんだけど食べても旨くないんで、ヤマメを一匹キープして温泉宿に頼んで焼いてもらいました。イワナとは雲泥の差の旨さ。心地よい疲労感ともに、日本酒を飲みながら充実した一日を振り返ります。自分で獲った獲物を食べる喜びもそれに華を添えてくれます。これが日本の渓流釣りの楽しさと言っていいでしょう。上々の仕上がり。。。。。。生きている幸せってヤツです。

 

 実はこの川、砂金堀りでそのスジの方々にはかなり有名らしく、日本全国からお宝ハンターが来るらしい。これはガイドが取ってきた金だそうで。このように結構な大きさのものが取れるんだと。大部分はほんの小さなカケラだそうだけど。

 

極め付けはこれ!!! こいつはすごいと思います。来年は私も砂金堀りをやる決意をしました。

 

帰りの飛行機の時間まで観光。今年の北海道渓流釣行も無事終わりました。やっぱり、日本の渓流はいいですね。