人間らしく

日記です

無関心より、お節介の奨励・・・

2019年06月10日 04時54分09秒 | 日記
 日本が貧しかった頃、長屋では井戸端会議が盛んだった。
井戸端会議では「お節介」が付き物で、噂話や陰口が盛んに行われ、煩わしかった。
豊かになるにつれ、人々は他人には次第次第に「無関心」となっていく。
現代では、「隣は何をする人ぞ・・・」に変わってしまった。
このことが、「ひきこもり」「孤独死」の原因になっていないだろうか。人は一人では生きてはいけない。
東京都足立区で積極的に「お節介」を推奨した結果、「犯罪」が減少したというではないか。
適度な「お節介」も人助けに貢献しているようだ。「無関心」こそ現代の病巣だ。



                 額 紫 陽 花 咲 く