人間らしく

日記です

政治も最後は人間性だ・・・

2017年08月22日 03時52分05秒 | 日記

 太平洋戦争が終わった時、私は、国民学校2年生だった。
その後、社会科の時間に憲法について学んだが、強烈な印象を受けた。
新憲法は、夢のような理想に輝いていると思った。
戦争放棄や民主主義について、印象が強かったのを思い出す。
特に民主主義については、印象が強く残っている。
一歩誤れば、民主主義は、「衆愚政治」となる危険性がある、と教えられた。
クラスで「民主主義」の実践として、グループディスカッションを行ったのを覚えている。
テーマは選挙は政党で選ぶべきか、人物で選ぶべきかであった
私は少数派で「人物」で選ぶべきを主張して、孤軍奮闘したが、前者の政党を選んだグループが圧勝した。
昨今の政治を観ていると「人物」を選んだ方が正解だったように思える。
今でも最期は「人間性」のように思えてならない。



               京 都 東 本 願 寺 の  塀