平等を願って…

　人間がいくら格差社会を作ろうと、人間社会には「平等」な社会は保たれている。
人は間違いなく、生まれては死ぬようになっている。
また、空気は万人に区別なく与えられ、陽も水も土も与えられている。
　しかしながら、それらさえ金儲けの種に狙われ始めている。
競争社会も、社会の進歩に必要だろうが、度を越えると絶対価値観であった「平等」も危うくなってくる。
今、社会の根底が揺り動かされ始めている。
せめて、「人の生死」くらいは平等であってほしいものだ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　平　和　を　祈　る