今日は「社会を明るくする運動推進大会」に出席した。
この大会の中で小林是綱さんの講演があった。
演題は「人智の及ばないこと」というもので、東日本大震災に関したものだった。
小林さんは岩手県立図書館にかかわっており、当日、JR仙台駅で被災し、避難所生活も経験したことを話してくれた。
いくつものエピソードがあったが、私が心ひかれたエピソードは次のようなものだ。
避難所で見たシーンのこと。
全国各地から派遣された消防車や救急車その数約300台が、朝、被災者の救援や遺体の収容に出かけるシーンのことだ。
数多くの車両が一斉に避難所を出発する。余震が続きいつまた津波が襲うかもしれない場所へ身の危険を顧みず出発するのだ。
避難所の被災者たちがそれを見送る。
「頼むぞ! お願いします!」との思いを込めて見送る。
隊員たちはその思いを感じ取り、敬礼を返しながら車に揺られていく。
まるで特攻隊員が飛び立つシーンとダブって見え、思わず涙したとのことだ。
実際に現地で体験した人でなければ語ることのできない話しは迫力があった。
この大会の中で小林是綱さんの講演があった。
演題は「人智の及ばないこと」というもので、東日本大震災に関したものだった。
小林さんは岩手県立図書館にかかわっており、当日、JR仙台駅で被災し、避難所生活も経験したことを話してくれた。
いくつものエピソードがあったが、私が心ひかれたエピソードは次のようなものだ。
避難所で見たシーンのこと。
全国各地から派遣された消防車や救急車その数約300台が、朝、被災者の救援や遺体の収容に出かけるシーンのことだ。
数多くの車両が一斉に避難所を出発する。余震が続きいつまた津波が襲うかもしれない場所へ身の危険を顧みず出発するのだ。
避難所の被災者たちがそれを見送る。
「頼むぞ! お願いします!」との思いを込めて見送る。
隊員たちはその思いを感じ取り、敬礼を返しながら車に揺られていく。
まるで特攻隊員が飛び立つシーンとダブって見え、思わず涙したとのことだ。
実際に現地で体験した人でなければ語ることのできない話しは迫力があった。