第二次カザンーサラブル会戦
作戦発動前
前回行った攻撃が失敗したため、76ターン目は退却と臨時の防衛態勢の構築を行いました。
そして、次ターンの77ターン目、敵はトルコ軍左翼を攻撃してきました。どうやら戦車*10以上を使う大規模攻撃なようです。
予定では、右翼に罠を張り(カザンの基地が近いため楽に防衛できる)、罠に引っ掛かった部隊を撃破する予定だったんですが…まぁ敵が大規模な攻撃を仕掛けてきたというなら仕方ないです。贅沢は言っていられませんし、作戦計画を立てました。
…最初に主導権握られている状態って言うのはこういう罠を張ってしとめる計画は向いていないんでしょうが、まぁやるだけやってみましょう。研究成果や演習と、実際のマップでの戦闘の違いを体感できる場と思えば無意味ではないですし、ね。
作戦経過
78ターン目、ロシア軍爆撃機の手によってでしょう、カザンの空港(収容部隊なし)が破壊されたり、敵が電子戦機を投入してきていたり、航空優勢は全体的に敵の手にあります。後2ターンすればF-35Aがとりあえず7部隊来ますので、一方的にやられることはなくなると思いますが。
そして、数からいっておそらく敵第一梯団の残存部隊と思われる戦車隊は、どちらかというと中央に近い左翼に攻撃を集中してきました。非常に中途半端な場所への攻撃なんですが、なんでこんなところに攻撃仕掛けてきたんでしょうね? ちょうど火力部隊の真正面に突っ込んできたので、敵第一陣は自走ロケット砲3部隊とK-9自走砲5部隊の集中射撃で追い返しました。
火力部隊はやっぱり集中して用いるべきですなぁ。火力部隊の射撃と歩兵の対戦車ミサイルだけを使い(反攻主力の戦車の弾数は温存する。これがこの戦法のポイントだと思っています)、1ターンでT-80U戦車を40両ほど破壊しました。すさまじい破壊力です。
とりあえず第一陣は追い返しました。しかし、敵の手元には戦車および戦車駆逐車*10弱、自走ロケット砲*3、自走砲*5くらいの戦力は残っているはずです。ここで攻撃をあきらめるようなことはないでしょう。そして次の攻撃は1,2ターン後にはやってくると思います。その攻撃に備え、そして味方に有利な態勢に誘導すべく、罠のようなものを87ターン目中に張っておく必要があります。
下画像で、実線は78ターン目中の敵味方の行動、点線は次に予想される敵の行動です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/3a86cc23cb1457e09001f640adb36ccd.jpg)
まず、上画像の通り、左翼前衛部隊(対空車両*1、偵察車*1、戦車*1)を前線に進出させ、左翼へ再び敵の攻撃をおびき寄せます。
これによって、敵の攻撃は再びトルコ軍最左翼に向けられるはずです。その後は当初の計画通り、敵がトルコ軍左翼を突破するのに1~2ターン、膠着させた状態で2,3ターン、最後に反撃で仕留めて終わり、という形に持ち込めると思います。
この戦術、喰い付いてくれればその後はパターンに当てはめて終わり、となることが多いのですが、敵が罠に食いついてくれるまでは非常に微妙な指揮を続ける必要があるのでかなり怖いですね。特に今回は、まだ主導権が敵にある状態ですし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/34/38beeea043130d0a43e3f7f918361b21.jpg)
78ターン目は夜であり、索敵範囲が狭かったのですが、79ターン目のドイツのターンが来ると昼間の状態での索敵情報が表示されるの、でまずはそれをチェック。これがあるので夜から昼になる直前は多少無理してでも偵察機を突っ込ませておくと便利なんですよね。
ロシア軍はキーロフ方面にいた戦力をカザン方面へ振り向けたようです。ただ、残念ながら、キーロフ方面にはこの時期機械化歩兵がいないので攻撃には出れませんでした。
また、エカテリンブルク側から敵第三梯団が来ているようです。ロシア軍は中規模な諸兵科連合部隊の連続投入をしてきているようですね。なかなかにイイ動きだと思います。
第三梯団もサラブルに渡ってきちゃいそうなので、こちらがこれ以降戦う敵戦力は大体戦車20部隊強と考えておきましょう。まぁ普通に戦っても火力部隊で漸減していけば勝てない相手じゃないと思います。
ただ、これ以上敵戦力が増えると苦しくなりますし、ぱっと見工作部隊はいないようなので、F-35A部隊の行動は、サラブルにかかる橋の破壊に全力を尽くし、余力があったら敵地上部隊の攻撃をするという感じの優先順位としました。
79ターン目、敵は前ターンにかけた"仕掛け"にしっかりと引っかかってくれました。敵戦車隊の攻撃目標はトルコ軍最左翼へと戻っています。こちらは大量の部隊が損害を受けた割に、敵に与えた損害は0。かなり一方的な戦闘となりましたが、作戦目的はまぁ達せられたはずです。同時に、我が軍が作戦を立て、それの通りに敵が動いてくれていることで、敵にあった主導権はこれで我が軍に移ったとも言えると思います。
敵の残弾を考えてみると、反撃開始は83ターン目くらいでしょうか。夜間ですかぁ…できれば夜間機動、昼間攻撃が望ましかったのですが。思わぬ形で戦闘が始まってしまった以上仕方ないですね。
序盤に主導権を握られる、ということはこういう問題点を出してしまうわけですね。主導権を最初から握ることの重要性がわかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b3/c2ac14fbdfc2acc808a64f7a31a0d7ae.jpg)
80ターン目の様子。突出してきた敵を狙って火力を集中しつつ(敵主力にはまだ砲撃していない)左翼では防衛戦を展開中です。
81ターン目から敵右翼部隊はトルコ軍左翼から中央へ回り込むように機動を開始するでしょう。最左翼にいる戦車隊に攻撃が集中する可能性もありますが、その場合であっても次のターンには最左翼は退却するので、結局は同じ結果になると思います。どちらにせよ、第二段階作戦の開始となります。
疑問点その他
・なんでトルコ軍左翼に敵が来たのか
もしかすると、キーロフ方面で両軍が戦闘をしていたため、それへ助力するためにキーロフ方面へ一番近い左翼へ突っ込んできたのかなぁ。だとしたら余りに短慮すぎますよね。ほんの数ターン前まで戦闘していたんだから、カザンに部隊がいることくらい把握しといてもらわないと。
…今のルーチン、いい動きもする代わりに、今までのルーチンでは考えられなかった馬鹿な動きも追加されている気がします。全体としては強くなってますがね。
・敵味方の損害
全体としては押されているように見えるトルコ軍ですが、実は防戦に徹しているだけあって損害はそんなに多くなかったりします。
80ターン目現在、ロシア軍の損害はT-80U*60機、2S25*10機、9A52 スメルチ*14機で、トルコ軍の損害は、コブラARSV*10機、レオパルド2*10機、AIFV*13機、戦闘工兵*24機、M-42*16機、補給車*2機です。トルコ軍は戦車を温存して、できる限り対空車両や機械化歩兵を使って戦闘しているので軍の主力たる戦車の損害は少なく済んでいます。
作戦発動前
前回行った攻撃が失敗したため、76ターン目は退却と臨時の防衛態勢の構築を行いました。
そして、次ターンの77ターン目、敵はトルコ軍左翼を攻撃してきました。どうやら戦車*10以上を使う大規模攻撃なようです。
予定では、右翼に罠を張り(カザンの基地が近いため楽に防衛できる)、罠に引っ掛かった部隊を撃破する予定だったんですが…まぁ敵が大規模な攻撃を仕掛けてきたというなら仕方ないです。贅沢は言っていられませんし、作戦計画を立てました。
…最初に主導権握られている状態って言うのはこういう罠を張ってしとめる計画は向いていないんでしょうが、まぁやるだけやってみましょう。研究成果や演習と、実際のマップでの戦闘の違いを体感できる場と思えば無意味ではないですし、ね。
作戦経過
78ターン目、ロシア軍爆撃機の手によってでしょう、カザンの空港(収容部隊なし)が破壊されたり、敵が電子戦機を投入してきていたり、航空優勢は全体的に敵の手にあります。後2ターンすればF-35Aがとりあえず7部隊来ますので、一方的にやられることはなくなると思いますが。
そして、数からいっておそらく敵第一梯団の残存部隊と思われる戦車隊は、どちらかというと中央に近い左翼に攻撃を集中してきました。非常に中途半端な場所への攻撃なんですが、なんでこんなところに攻撃仕掛けてきたんでしょうね? ちょうど火力部隊の真正面に突っ込んできたので、敵第一陣は自走ロケット砲3部隊とK-9自走砲5部隊の集中射撃で追い返しました。
火力部隊はやっぱり集中して用いるべきですなぁ。火力部隊の射撃と歩兵の対戦車ミサイルだけを使い(反攻主力の戦車の弾数は温存する。これがこの戦法のポイントだと思っています)、1ターンでT-80U戦車を40両ほど破壊しました。すさまじい破壊力です。
とりあえず第一陣は追い返しました。しかし、敵の手元には戦車および戦車駆逐車*10弱、自走ロケット砲*3、自走砲*5くらいの戦力は残っているはずです。ここで攻撃をあきらめるようなことはないでしょう。そして次の攻撃は1,2ターン後にはやってくると思います。その攻撃に備え、そして味方に有利な態勢に誘導すべく、罠のようなものを87ターン目中に張っておく必要があります。
下画像で、実線は78ターン目中の敵味方の行動、点線は次に予想される敵の行動です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/3a86cc23cb1457e09001f640adb36ccd.jpg)
まず、上画像の通り、左翼前衛部隊(対空車両*1、偵察車*1、戦車*1)を前線に進出させ、左翼へ再び敵の攻撃をおびき寄せます。
これによって、敵の攻撃は再びトルコ軍最左翼に向けられるはずです。その後は当初の計画通り、敵がトルコ軍左翼を突破するのに1~2ターン、膠着させた状態で2,3ターン、最後に反撃で仕留めて終わり、という形に持ち込めると思います。
この戦術、喰い付いてくれればその後はパターンに当てはめて終わり、となることが多いのですが、敵が罠に食いついてくれるまでは非常に微妙な指揮を続ける必要があるのでかなり怖いですね。特に今回は、まだ主導権が敵にある状態ですし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/34/38beeea043130d0a43e3f7f918361b21.jpg)
78ターン目は夜であり、索敵範囲が狭かったのですが、79ターン目のドイツのターンが来ると昼間の状態での索敵情報が表示されるの、でまずはそれをチェック。これがあるので夜から昼になる直前は多少無理してでも偵察機を突っ込ませておくと便利なんですよね。
ロシア軍はキーロフ方面にいた戦力をカザン方面へ振り向けたようです。ただ、残念ながら、キーロフ方面にはこの時期機械化歩兵がいないので攻撃には出れませんでした。
また、エカテリンブルク側から敵第三梯団が来ているようです。ロシア軍は中規模な諸兵科連合部隊の連続投入をしてきているようですね。なかなかにイイ動きだと思います。
第三梯団もサラブルに渡ってきちゃいそうなので、こちらがこれ以降戦う敵戦力は大体戦車20部隊強と考えておきましょう。まぁ普通に戦っても火力部隊で漸減していけば勝てない相手じゃないと思います。
ただ、これ以上敵戦力が増えると苦しくなりますし、ぱっと見工作部隊はいないようなので、F-35A部隊の行動は、サラブルにかかる橋の破壊に全力を尽くし、余力があったら敵地上部隊の攻撃をするという感じの優先順位としました。
79ターン目、敵は前ターンにかけた"仕掛け"にしっかりと引っかかってくれました。敵戦車隊の攻撃目標はトルコ軍最左翼へと戻っています。こちらは大量の部隊が損害を受けた割に、敵に与えた損害は0。かなり一方的な戦闘となりましたが、作戦目的はまぁ達せられたはずです。同時に、我が軍が作戦を立て、それの通りに敵が動いてくれていることで、敵にあった主導権はこれで我が軍に移ったとも言えると思います。
敵の残弾を考えてみると、反撃開始は83ターン目くらいでしょうか。夜間ですかぁ…できれば夜間機動、昼間攻撃が望ましかったのですが。思わぬ形で戦闘が始まってしまった以上仕方ないですね。
序盤に主導権を握られる、ということはこういう問題点を出してしまうわけですね。主導権を最初から握ることの重要性がわかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b3/c2ac14fbdfc2acc808a64f7a31a0d7ae.jpg)
80ターン目の様子。突出してきた敵を狙って火力を集中しつつ(敵主力にはまだ砲撃していない)左翼では防衛戦を展開中です。
81ターン目から敵右翼部隊はトルコ軍左翼から中央へ回り込むように機動を開始するでしょう。最左翼にいる戦車隊に攻撃が集中する可能性もありますが、その場合であっても次のターンには最左翼は退却するので、結局は同じ結果になると思います。どちらにせよ、第二段階作戦の開始となります。
疑問点その他
・なんでトルコ軍左翼に敵が来たのか
もしかすると、キーロフ方面で両軍が戦闘をしていたため、それへ助力するためにキーロフ方面へ一番近い左翼へ突っ込んできたのかなぁ。だとしたら余りに短慮すぎますよね。ほんの数ターン前まで戦闘していたんだから、カザンに部隊がいることくらい把握しといてもらわないと。
…今のルーチン、いい動きもする代わりに、今までのルーチンでは考えられなかった馬鹿な動きも追加されている気がします。全体としては強くなってますがね。
・敵味方の損害
全体としては押されているように見えるトルコ軍ですが、実は防戦に徹しているだけあって損害はそんなに多くなかったりします。
80ターン目現在、ロシア軍の損害はT-80U*60機、2S25*10機、9A52 スメルチ*14機で、トルコ軍の損害は、コブラARSV*10機、レオパルド2*10機、AIFV*13機、戦闘工兵*24機、M-42*16機、補給車*2機です。トルコ軍は戦車を温存して、できる限り対空車両や機械化歩兵を使って戦闘しているので軍の主力たる戦車の損害は少なく済んでいます。