京料理・懐石料理の料亭「菊乃井」の三代目のご主人は、村田吉弘さん。
本は、村田吉弘著 「京都人は変わらない」 光文社新書。
「ぶぶ(お茶漬け)でも、食べて行きなはれ」は、断りの言葉と思っていたが、この本を読むと違っていた。
どう違うかは、この本のプロローグに書いてあるので、本屋の店先で、「チャチャ」と読んで欲しい。
第五章「京都人の流儀」は、今迄の京都の誤った見方を払拭する内容。
この本を読んだ後、なんだか京都に一度は住んで、京都人とお付き合いしてみたいと感じた。
閑話休題:
家内も、袱紗と家紋入りの風呂敷を持ってきた。
その意味が良く分かった本でもある。