JRは、良く利用しますので、改善への提案をいたします。
京葉線東京駅での乗り換えに対する提言です。
現在、京葉線の乗り換えは、東京駅の構内で、乗り換えるようになっています。
東京駅では、南側の通路から、八重洲口の方に向かい、まず、エスカレーターを降り、3つの動く歩道を移動し、更に、エスカレーターで降りると、やっと京葉線へ降りる地下に着きます。
地上で言えば、元三菱銀行本店と元都庁跡にできた東京フォーラムの前の<鍛冶橋通り>という道路の下になります。
乗り換える路線によりますが、少なくとも、約540メートル近く歩いて移動することになっています。
実は、京葉線に最も近いJRの駅が、別にあるのですが、ご存知ですか?
それは、有楽町駅なのです。
有楽町駅から、目の前の東京フォーラムを抜ければ、京葉線東京駅なのです。
その距離、約300メートルです。
そこで、提案は、有楽町駅で、京葉線の乗り換え駅になるように対応することです。
その方法は、東京メトロの三越前駅で行っている方式の採用です。
半蔵門線と銀座線の乗り換えでは、一旦、改札口を通過しますが、乗り換え用の自動改札を通ると、切符は回収されず、でてきます。30分以内に乗り換える条件ではありますが、乗換えが可能となっています。
これと同じ方式を採用すれば、有楽町駅と京葉線の東京駅の乗換えの距離が近くなります。
移動時間を、ビジネスマンの時間給で金額換算すると、莫大な無駄な金額を強いていることになります。
一分80メートルが、不動産で表示する歩行時間の基準です。
東京駅と有楽町の移動距離の差が、240メートルとすると、一人3分の時間が削減されます。
時給2000円(月給32万円:8時間×20日) なら、3分100円です。
乗り換えする人が、1000人/日で、10万円/日です。往復利用なら、20万円/日です。
月換算すると、200万円/月、往復利用なら、400万円/月です。
今や、Suicaのカードが利用されているのですから、30分以内の乗り換えや、東京駅、有楽町駅の識別は可能ですから、いかようにも、対応できると考えます。
是非、対応を考えてください。
敢えて、課題点を言えば、有楽町駅が、乗り換え駅の条件となるような広いホームや、階段がないことですね。
写真は、昨日、幕張のビルで見た光景です。
写真にタイトルを付けると、<X光線>ですかね。