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追憶の欠片№8

2017-12-17 09:29:37 | 日記・エッセイ・コラム

今年も・・・・後2週間 光陰矢の如しである 昨日(16日)から 【鶏は先か 卵が先か】Monsieurは堂々                                                  巡りを繰り返している 『喜びは自分のためが先か 周りの人のため』が先かである 生き方としてどっちが                                                   理想的なのか 堂々巡りをしている H社を卒業するまでは自分の好きな技術開発に没頭して来た 周りの人                                                  の支援に応えてヤル気ホルモンが出っ放しの状態であった 自分が喜んで 周りの人と喜びを分かち合った

転勤内示を受けた時である 運命の悪戯によって 意に反してH社を途中下車する次第になった 小さな小さな                                                  零細企業を立ち上げた この時から喜びの後先と主従が入れ替わった 客様の夢のお手伝いに変わったのである                                                            お金の厳しさを再認識した時でもある 運が良くて 20年以上 小さな企業を存続出来た 己の持っている                                                     技術の陳腐さに気が付いた 喜びを提供出来なくなったと強く感じた・・・・即 会社を清算した

小さな企業運営を通じて 人様の喜びを見てから じわっと己の喜びが生まれたのである 子育てと同じ感覚に                                                      なった 企業運営時にMonsieurの小さな会社なMonsieurに対して何回も 何回も腕前を試された ある会社の                                                        技術者が最も酷かった 某大学の大学院を優秀な成績で卒業して来た そしてMonsieurが開発した同じテーマの                                                      数年続けている 私が出来ていないので 夜間高校卒業資格の人では無理難題 嘘に違いない・・・・と言われた

お前さんに頼まれたのではない お前さんの部長に頼まれたので訪問した この資料を開けずに部長さんにお渡し                                                     するように伝えて即刻打ち合わせは終了して 新幹線に乗って帰って来た 後日 部長から打合せの時間が合わ                                                        なくて申し訳ないという電話があった Monsieurより打ち合わせ会議の経過を話した こんな失礼な事があった                                                 のか 再度の訪問する事になった メンバーは替わっていた T社は凄い会社である 運良く 遣り遂げられた

会社を肩に背負って 学歴を光らせて語る人をMonsieurは大嫌いである H社の親爺の教えに適合しない人である                                                         からである 未知なる技術開発を通して喜びを分かちあえない 味わえない人と 心の底で直感したからである                                                      押し問答のテーマに戻ってみる 自分が先か 他人様が先かである 結論はどっちが先でも良い その条件は4つ                                                        ①未来の夢を共有し ②共に才能が活かされ ③リスクを分かち合い ④ヤル気ホルモンに満たされる事

2017‐12-17 Monsieur