自動車のF1世界選手権で参戦6年目を迎えるトヨタが、チームの本拠地のケルンで今季用新マシン「トヨタTF107」を披露した。
全11チームの中で最初に発表された新マシンは車体周辺の空気の流れをよくするために、エンジンと変速機をやや前方に移動した。
車体前部も昨年より少し高くなっているのが特徴だ。
昨年は故障が多く、2台で臨んだ18戦で12回のリタイアを喫し、表彰台は3位がわずか1回だ。
過去5年間の最高は2位と勝利がないが、今年はトヨタのレース初参加から50年目で、所有する富士スピードウェイで30年ぶりに日本GPが開催される節目の年だけに「挑戦の精神を忘れずに、初勝利を目指す」(岡本一雄副社長)と背水の陣で臨む。
ドライバーは3年目となるラルフ・シューマッハー選手(独)とヤルノ・トゥルーリ選手(イタリア)のコンビだ。
トゥルーリ選手は「昨年はいい結果が出なかったが、潜在能力は見せられた。今年は楽観的に考えており、100%の力を出す」と話した。
F1世界選手権は3月18日の豪州GPで開幕する。
全11チームの中で最初に発表された新マシンは車体周辺の空気の流れをよくするために、エンジンと変速機をやや前方に移動した。
車体前部も昨年より少し高くなっているのが特徴だ。
昨年は故障が多く、2台で臨んだ18戦で12回のリタイアを喫し、表彰台は3位がわずか1回だ。
過去5年間の最高は2位と勝利がないが、今年はトヨタのレース初参加から50年目で、所有する富士スピードウェイで30年ぶりに日本GPが開催される節目の年だけに「挑戦の精神を忘れずに、初勝利を目指す」(岡本一雄副社長)と背水の陣で臨む。
ドライバーは3年目となるラルフ・シューマッハー選手(独)とヤルノ・トゥルーリ選手(イタリア)のコンビだ。
トゥルーリ選手は「昨年はいい結果が出なかったが、潜在能力は見せられた。今年は楽観的に考えており、100%の力を出す」と話した。
F1世界選手権は3月18日の豪州GPで開幕する。