北信越リーグ

　来年４月開幕予定の独立リーグ、北信越ベースボール・チャレンジ（ＢＣ）リーグの「富山サンダーバーズ」監督に巨人、西武などで選手、コーチとして活躍した鈴木康友氏（４７）の就任が発表された。
　これで新潟、長野、富山、石川の４チームが参加する同リーグの初代監督が決定した。
　新潟が元巨人の後藤孝志氏、長野は元日本ハムの木田勇氏、石川は元西武の金森栄治氏が務める。

施設をもっと充実させて

　安藤優也投手（２８）が本日、契約更改交渉の席でブルペン設備の充実を球団に要求する意向を明かした。
　本日は甲子園で行われた第２回「タイガースカップ」少年野球教室に参加し、選手会副会長として「自分の事もあるけど選手会の立場でブルペン設備について球団と話したい」と語った。
　今季先発と中継ぎの両方を経験した先発転向２年目の右腕だが、自らの経験から中継ぎ投手がスムーズにマウンドへ向かえるように球団と話し合うという。

高知ファイティングドッグズからプロへ

　四国アイランドリーグのなかで、私が応援している高知ファイティングドッグス（ＦＤ）の角中勝也選手（１９）が、プロ野球のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから指名を受けたことに、地元・高知のファンや関係者からは喜びとともに、プロでの活躍を願う期待の声があがった。


　　高知ＦＤの森山一人コーチによると、角中選手は公園で行われる夜間練習にも毎日休まず参加し、頻繁にメールで相談していたという。
　「カッちゃんは一振りごとにじっくり考える。教わったことを吸収できる柔軟性、まじめさがいい所」と話す。
　森山コーチは一方で「ここで『なにくそ』と思える（指名を受けなかった）選手がどれだけいるか」と他の選手の奮起も期待した。


　　藤城和明監督は「チームの優勝ではなくて、選手のプロ入りが目的だろう、とプレッシャーを受けたこともあったが、これでチームが今までやってきた意味ができた」と角中選手の指名を喜んだ。

大城も入団へ

　菊地東日本統括スカウトらが浅間テクノ工場を訪れ、５巡目指名したＴＤＫ千曲川の大城外野手に指名あいさつを行った。
　当初拒否の姿勢を見せていたが、誠意を見せた阪神側に対して佐藤監督は「前向きに考えたい。いい形で送り出したい」と発言し、同席した大城外野手も「高校野球で出られなかったので、ずっと甲子園でやりたいと思っていました」と話し、入団は確実となった。

橋本 来期は奥さんのためにも頑張れ

　２年目右腕・橋本健太郎投手（２６）が契約更改を行い、４００万円減の２０００万円でサインした。
　今季は右肩痛で２試合登板に終わったが、今季中に結婚していたことを発表した。
　そのお相手は社会人（日本新薬）時代から交際を続けてきた京都府在住の川島忍さん（５６）の長女・由香利さん（２６）で、３年目の飛躍の糧にするつもりだ。

　「倉敷秋季キャンプでは収穫があった。（由香利さんとは）今オフから一緒に住んでいます」と語る橋本投手の挙式は１２月中に行う予定だそうだ。