今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

キヨ 仰木氏の自宅を訪ねる

2006年11月29日 21時55分40秒 | Weblog
 オリックスの清原内野手が、北九州市内の故仰木彬元監督の自宅を初めて訪れ、恩人にシーズン1年目を報告した。

 「胸がいっぱいになって涙しか出てこなかった」と語る清原内野手は目を真っ赤に腫らし、涙ぐんだ。
 仰木元監督の妻征子さんらと思い出話などに花を咲かせ、5月27日の横浜戦でクルーンから逆転サヨナラ満塁本塁打を放ったバットを仏前に供えた。

 今季はけがに泣いた一年だった。
 「『どうしたらいいんやろう。仰木さんやったら何て言ってくれるんやろう』と自問自答し続けた」という。
 「人生を救ってくれた人。仰木さんと出会えなかったら、人を恨み、憎んで、感謝の気持ちを持てなかった」と巨人を戦力外になった後、活躍の場を与えてくれたことに、感謝の気持ちを新たにした。

 「生きている限り、仰木さんの存在は心の中にいる。引退するか、続行するか、来年が境目になると思うが、一番先に仰木さんに報告したい」と話したという。


井川はヤンキース

2006年11月29日 19時54分31秒 | Weblog
タイガースは今朝会見を行いポスティングシステムでメジャー移籍を目指す井川慶投手を落札したのはニューヨークヤンキースで金額は2600万194$だった事を発表した。
タイガースは既に応諾を表明しており、ピンストライプの井川投手が誕生する見込みだ。
日本人として歴代2位の高額で落札された背景には松坂投手をライバルのレッドソックスに奪われた名門の意地もある様だ。
ただアメリカらしいのは194$という端数だ。
ちなみに端数を着けるのはアメリカでは良くある事らしいが、どうやら端数は井川投手の今期の奪三振数に合わせたらしい。
なかなかアメリカらしいユーモアだと思う。
井川投手本人はヤンキースの印象を聞かれて「松井秀喜さんがいるチームで心強い。松坂投手と投げ合って盛り上げたい」と語るなどヤンキースの一員の様な発言だ。
しかし井川投手はつくづく縦縞に縁がある様だ。
本人もそれを指摘され「皆さんも似たユニフォームで見慣れた姿だから良かったのでは」と照れ笑いだった。
しかしヤンキースにしてみれば井川投手には是非先発陣第三の男になってもらわなければ困る様だ。
来期はまず左腕で今季17勝を稼いだジョンソン投手が腰を手術して開幕は絶望視されており、右腕ムシーナ投手も今季15勝を稼いだが、来期さらなる上積みを期待するには年齢的(来年38歳)に難しい。
来年は若手右腕の王建民投手、ムシーナ投手と共にヤンキースの主力として活躍しなくてはならないのだ。
是非タイガース代表として活躍してもらいたい!