今季フリーエージェント(FA)の権利を取得したプロ野球日本ハムの小笠原道大内野手(33)が本日、パ・リーグ東西対抗が行われた静岡の草薙球場で記者会見し、権利を行使する意向を明らかにした。
3日に球団の島田利正チーム統括本部長、高田繁ゼネラルマネジャーと会談していた小笠原内野手は、「この間である程度の方向性が出た。FAする方向で島田さんに連絡します」と語った。
3日の会談では、球団から複数年契約を提示されるなど、残留要請を受けた。
小笠原は即答しなかったが、同本部長らはFA権を行使した場合も残留交渉を継続していく意向を示していた。
今後は球団を通して正式に手続きをした上で、7日に本人が宣言した理由などを説明し、8日にFA宣言選手としてコミッショナー公示され、9日以降に他球団との交渉が可能になる。
いよいよ小笠原内野手の中日入りが加速される。