浜ちゃん期待膨らむ６０発

　宜野座キャンプがスタートした今日、右肩故障からの復活を目指す浜中外野手が、フリー打撃、特打で約60本の柵越えと軽快なスローイングを見せたという。右翼に入った守備練習では本塁に矢のような返球を披露し「思った以上やな」と岡田監督をもうならせたという。定位置獲得へ順調な回復をアピールした模様である。
　浜中外野手の復活が本物であれば、これ以上の今期の補強はないだろうとまで岡田監督に言わしめた復活劇が本物であって欲しい・・・。

高橋よ！第二の今岡になれ！

　若虎の一人、高橋勇丞外野手が、キャンプ初日から「三塁」へ転向することが明らかになった。
　今年のドラフトで愛工大名電の堂上内野手獲得を目指すなど、チームとしては「ポスト今岡」の育成が至上命題である。そこで昨季途中に外野から遊撃にコンバートされた高橋外野手に、白羽の矢が立ったというわけだ。
高橋外野手本人も「不安ですけど内野は楽しい」とやる気十分な様子だという。
　立石２軍打撃兼守備コーチいわく「サード一本で行く。この１、２年で（２軍の）サードのレギュラーになってもらわなくちゃ困る」と期待のコメントを残したという。

タイガースもキャンプイン！！

　１２球団が一斉にキャンプインしたが、タイガースも沖縄宜野座村野球場でキャンプインした。岡田監督は恩納村の選手宿舎から球場入りする前に選手を招集し「周囲は連覇や！日本一や！と期待しとるやろうけど、あまり意識せんとやろう。キャンプで無理して怪我なんかせんように気をつけよう」と語ったというが、正解だと思う。当たり前のことを当たり前にこなせば自ずから優勝は見えてくるはずだからだ・・・。
　ただ・・・。球場についた後の岡田監督の挨拶はさらに選手達の気持ちを和ませたといえるだろう・・・。
岡田監督は「宜野座球場」を「ここ安芸ドーム・・・」とやってしまったからだ。
しかしこれも愛嬌と考えて欲しい。
　いよいよプロ野球シーズン開幕までのカウントダウンが始まった。　

虎グッズショップ関東進出へ

　阪神球団は、横浜市中区に球団グッズなどを取り扱う「タイガースショップ横浜店」をオープンすることを発表した。同店は３月２２日に開店するもので、場所は横浜の本拠地、横浜スタジアムに近い横浜市中区住吉町に店舗を構え、同スタジアムで横浜－阪神戦が行われる日は営業時間を延長するという。関東地方での専門ショップ開店は初で、球団営業部は「ファンの方の利便性向上のため」と説明しているそうだ。
　意外なようだが、実は横浜にはタイガースファンが少なくない。ベイスターズファンが紳士なため他の球団のファンに対しても暖かく見守ってくれるからであると思うが、その横浜に関東最初のタイガースグッズ店を開店させるのは正解だと思う。
　関東進出は球界の盟主への第一歩だといえるだろう・・・。

鳥谷一番？

日刊スポーツ紙によると岡田監督は鳥谷内野手の一番起用を考えているという。
そうなると赤星外野手が二番打者に入る事になるが、筆者としては反対である。
赤星外野手の二番は今岡内野手とのコンビであるが、その時の様子からしても赤星外野手が二番打者タイプではないのは明らかではないか…。
赤星外野手は一番打者でこそ生きるタイプである…。
鳥谷内野手はむしろ将来のクリーンアップ候補として６番あたりが最適だと思うのだが…。