トリノ冬季五輪第2日目、フリースタイルスキー女子モーグル決勝で上村愛子(北野建設)選手は5位に終わり悲願のメダルには届かなかったが、長野(7位)、ソルトレークシティー(6位)に続く3大会連続入賞を果たした。
一方、過去2大会メダルを獲得した里谷多英(フジテレビ)選手は15位、伊藤みき(滋賀・近江兄弟社高)選手は20位という結果だった。優勝はジェニファー・ハイル(カナダ)選手だった。
ノルディックスキー・ジャンプはノーマルヒル予選を実施した。
5大会連続出場の原田雅彦(雪印)選手は95メートルを飛んだが、体重に比べてスキー板が長すぎる規則違反のためになんと失格となってしまった。葛西紀明選手、伊東大貴(ともに土屋ホーム)選手は予選免除の岡部孝信(雪印)選手とともに12日の決勝に進んだという。
スピードスケート男子5000メートルはチャド・ヘドリック(米国)選手が優勝した。日本勢は宮崎今佐人(緑陽会)選手は21位、牛山貴広(エムウエーブ)選手は27位と振るわなかった。