新型インフルエンザの脅威

豚インフルエンザとみられるウイルス感染、メキシコで60人死亡か(トムソンロイター) - goo ニュース

　メキシコで豚インフルエンザが人に感染し、それがどうも人から人に感染して、死亡者を出しているらしい。

　昨年より鳥インフルエンザの亜種の脅威が伝えられていたが、発生源が豚だったのは意外だった。が、殺傷能力はあるし、何よりワクチンが存在しない。

　よって新型インフルエンザが発生した場合、一番の有効な対策は隔離で、日本でも空港でメキシコからの帰国者を対象に、体温や問診のチェックを始めた。

　新型インフルエンザの詳細は分かってないが、感染経路が空気感染や飛沫感染だったら、非常に危険だ。例えば感染者が空港で他の人を感染させ、その人が地元に帰って発症し、家族にうつし、家族は外出すると他のうつして、感染者が拡大する。

　病院だって、万全の対策をしている訳でないので、感染者が来院した場合は、病院関係者や居合わせた人を感染させる危険性がある。このため、新型インフルエンザを発症したと思われる場合は、自治体などに連絡し、指定病院での対処が必要で、やっぱり基本は隔離することだ。

　と言う訳で、新型インフルエンザの対策は隔離することなので、空港などの水際で判別・隔離するのが一番で、食い止められなかったら拡大の恐れが大きくなる。

　このように新型インフルエンザは非常に危険なので、ニュースをチェックしていこうと思う。