ヒデマル的日常生活

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5代目レガシィと3代目プリウス

2009年05月22日 | インプレッション
 例によって、主観的な5代目レガシィと3代目プリウスの評価を。あくまで主観なので、当てになりません(^^;)

■5代目レガシィ





 まず、やっちゃったなあ、と思うのはボディサイズ。

・ツーリングワゴン
 全長4775(+95)×全幅1780(+50)×全高1535(+65)mm
・B4 
 全長4730(+95)×全幅1780(+50)×全高1505(+80)mm
・アウトバック 
 全長4775(+45)×全幅1820(+50)×全高1605(+60)mm

 デカ過ぎでしょ。3代目までは日本で使うことを考えて、5ナンバー枠に収めていたのが見る影もない。コンセプトは余裕の演出のようだが、このサイズが日本でどう評価されるか? と言うよりアメリカに目が向いちゃった気がする。

 エンジンも拡大していて、

ボクサー4
・2.5リッターNA
・2.5リッターターボ
ボクサー6
・3.6リッターNA

 と、エコの時代に逆行している。まあ、車重や特性などで燃費は変わってくるだろうが、基本的に排気量が大きければ、消費する燃料も多くなる。

 どうも車格と排気量からはバブルの匂いがして、リーマンショック以前の企画だったことが類推される。ヨーロッパ車なんかでは、排気量を少なくし高圧縮のターボで馬力を稼ぐのが増えているのと対照的だ。エンジンラインナップは、1.6ターボ、2.0ターボ、2.5の6気筒でも良かったのでは?

 スタイルの特徴は、

 まずサッシュレスからサッシュ有りになった。これは大きな変化だ。レガシィと言ったらサッシュレスで、ドア枠が無いのが当たり前、お陰で高速道路を走って併走車に追い越されると、気圧変化でドアに隙間が出来て雨が漏ったりしたが。実は初代レガシィ・ワゴンに乗っていた経験があったりする。

 次にワゴンのリアスタイルが、どことなくBMの5ツーリングぽいのは気のせい?

 最後はフロントのあくの強さ。初代のプレーンな面構成から2代目で丸みを帯び、3代目はあくが強くなって、4代目はクリーンでスタイリッシュ、一番好き(^^;) 実は写真と実車は見る角度が違っていて、実車を見たら意外に格好良かった経験が少なからずある。ので、実車を見ないと分からないが、写真だけなら4代目の方が私的には好みだ。

 と言う訳で、5代目レガシィの印象は60点くらい。勿論、世間一般の意見は私と異なり、爆発的に売れるかも知れないが。売れないとスバルはヤバいだろうし・・・。


■3代目プリウス



 驚いたのは内装の写真を見た時。やっぱり内装のトヨタだ(^^;) 近未来的なムード、プンプン。この辺の演出はインサイトよりプリウスの方が、一枚も二枚も上手に見える。特にメーター回り、ハンドル回り、シフト回りのデザインが秀逸。 

 インサイトはハイブリッドを普通に乗れるような演出だが、プリウスはあざといくらいに演出されているようだ。やっぱりインサイトとプリウスでは、車格が違う感じがする。

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