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モンテッソーリ教育について紹介いたします。

「かぜ」とは?

2011年10月05日 | 子どもの病気とその対応
今週に入り風邪でお休みする子が増えています。
季節の変わり目で冷え込みも増してますので、体調管理には十分気を付けましょう。

ブログのカテゴリーに『子どもの病気とその対応』を追加して様々な病気や症状・対応を一緒に勉強していきましょう。

まずは誰でも知っている『かぜ』からスタートです。


空気を吸って肺まで届く道を気道、声を出す喉頭より上を上気道といい、主に風邪は上気道が炎症をお越している病気です。

風邪の原因はほとんどがウイルスと言われています。
鼻水が出る鼻風邪はライノウイルス、プラス熱でコロナウイルス。
のどの風邪が溶連菌・アデノウイルスなどで症状がひどい場合はマイコプラズマなどがよく聞きます。

最近市内でも流行っているのが『ヘルパンギーナ」。
ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性発疹を特徴とし、夏期に流行する小児の急性ウイルス性咽頭炎。いわゆる夏かぜです。その大多数はエンテロウイルス属、流行性のものは特にA群コクサッキーウイルスの感染によるもの。

2~4 日の潜伏期を経過し、突然の発熱に続いて咽頭粘膜の発赤が顕著となり、口腔内、主として軟口蓋から口蓋弓にかけての部位に直径1~2mm 、場合により大きいものでは5mmほどの紅暈で囲まれた小水疱が出現する。小水疱はやがて破れ、浅い潰瘍を形成し、疼痛を伴う。

発熱については2 ~4 日間程度で解熱し、それにやや遅れて粘膜疹も消失する。発熱時に熱性けいれんを伴うことや、口腔内の疼痛のため不機嫌、拒食、哺乳障害、それによる脱水症などを呈することがあります。


「風邪は万病のもと」と言われますが、肺炎は合併症というより延長線の病気、中耳炎や副鼻腔炎は合併症だそうです。

規則正しい生活、十分な睡眠、バランスよい食事、適度な運動をすることが風邪の予防、そして風邪になった時の最高の治療法です。

今年もインフルエンザシーズン?がやってきます… (来なくていいのですが)
規則正しい生活で乗り切りましょう!



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