みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

もう少し秋を

2012年11月21日 | 日常風景


昨日はすっかり冬を感じさせるお天気でしたが、今日は秋に逆戻り?

バスの運行にも影響はなかったので、ほっ と一安心です。

子ども達にとっては『せっかくの雪が…』と言った感じでしょうね。

釧路は北海道でも雪が少なく、園庭に雪山を作るのに、『外から運んでくる』作業もあるくらい。

園庭にだけ降ってほしい… そんな叶わぬ思いはさておき。


今日は赤組さんがひぶなの杜を独占してリズム遊び♫

『ゆ~きやこんこ♪』

季節の歌に合わせて体を動かしていましたよ。



秋に逆戻り


桃組保育室

それぞれが思い思いに活動中。
自分で選んで納得ゆくまで。


『100の鎖』
ビーズの足し算で出てきた100のビーズ
これって本当に百個あるの??? 伸ばしたらどれくらい???
そんな疑問は↓

1000のビーズも数えますよ!
見かけたら紹介しますね。





ダメと言う前に大人が出来ること。『1』

2012年11月21日 | モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育では基本的に子どもに禁止や命令をしません。
勿論、お友達や自分に危険が迫った時や環境に悪い影響を与える時は別です。

子どもが興味をもってする事には、動きの獲得、感覚器官の洗練など、それぞれ発達の意味があります。
それは人間が生まれながらに持っているプログラム。

それをただ単に「いたずら」と思い『ダメ!!』とひと言で禁止することは、『成長するな!』と言っているのと同じことです。

よかれと思って、大人の思い描く理想の子ども像に向けてコントロールしようとすれば、子どもを服従させることは出来ても、人格をゆがめるもとになってしまいます。

思い出してみてください。

赤ちゃんが願いりを打ちそうな時、手を出さずに見守り、『おっ もう少し!』と応援をしたはずです。

しかし・・・

子どもが手を使い、大人の生活を脅かし始めたとたんに『ダメ!』を連発します。

モンテッソーリ教育では、『一人でするのを見守り、必要な援助をする』ことを大切にしています。


米や豆を引き出しから取り出して遊ぶ「いたずら」だって、子どもが何回も出来るように整えてあげれば

ご覧のとおり

何度も繰り返し、集中へと導かれます。


『2歳児保育 子供の家』より