旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

党勢拡大に「行くあてがない」から出発し、党員を増やす

2006-04-26 01:40:00 | 日記・エッセイ・コラム

高岡市内のある地域で、地区役員Kさんといっしょに党勢拡大の行動に取り組みました。短時間の行動という制約の中でしたので、数件をピックアップして訪問開始。

以前にしんぶん赤旗を読んでくださっていた方を訪ねると、「おお、よく来た」と歓迎。その方は、Kさんの同級生だった方で、最近退職したものの、年金受給までの間の仕事を探しているということでした。

「若いころから近所の議員さんにはずいぶん世話になったもんや。選挙の時は、町内あげて応援したし、自分が若いもん引っ張って宣伝カーにのって応援したもんやちゃ。あの頃入党をすすめられて、自分も入ろうと思ったけど、『入ると職場でいろいろ差別を受ける可能性がある』ということだったから、入れんかった。でも入りたいと言う気持ちは変わらん。もっと早く来てくれればよかったのに」という話でした。

入党したら何をするか、入党申込書の裏面に書いてある「四つの大切」(①「しんぶん赤旗」を読みましょう、②支部会議に出席しましょう、③学習につとめ活動に参加しましょう、④党費をきちんと納めましょう)を説明。
そして、「第2の人生、共産党に入っていっしょにやりましょう」と訴えて、快く入党申込書に記入していただきました。

「しんぶん赤旗」の購読を勧めましたが、「いやー、実はいくつか新聞をとっていて、さらに赤旗となるとちょっときついなー。特に、かあちゃんと、ばあちゃんがすっごく目を光らせとるもんで・・・」と。日曜版も今は決断できない、でも党には入るよ。会合があったらちゃんと呼んでよ、ということでした。(残念)

いざ党勢拡大を取り組むとなっても、「なかなか行くあてがない」ということがしばしばあります。党議員がいない地域とか、普段から署名運動とか住民要求に基づくとりくみが十分できていない支部ではそういうことがよくあります。しかし、長年の党活動で結びついた、赤旗読者やそのつながり、あるいは元読者の方々、選挙で支持をしてくれる人など、探せば出てくるもの。そして、党員一人ひとりに、何らかの結びつきが必ずあるのです。

この地区役員の方とは2度ほど行動していますが、「訪問する先が思いつかない」というのがいつも出発点。しかし、現読者・元読者名簿をじっと見つめて一人一人チェックしていくと、「この人は顔は知っている」、「新聞を配ったことがあるお宅だ」、「○○さんの関係でつながりがある人だ」、「元役場の職員だ」、「同級生だ」、「この人は亡くなっている」・・・など、状況がどんどん思い浮かぶのです。そして、地図を広げて、「ああ、このお宅だな」などと場所を特定し、さあ訪問開始、ということになります。

私としては、「あたって砕けろ」の精神で、いろんなところに訪問が出来ます。この間、候補者として活動してきたわけですから。
「昨年の衆院選ではお世話になりました、来年は参院選と県議選です」などと挨拶をし、「政治はほんとひどいですね」、「景気が良くなったなんて政府は言いますが、ぜんぜんですね」などと話し、反応を見る。
話が盛り上がれば党の役割を話し、「共産党が大きくならなければ政治が変わりません。是非、入党を」「ぜひ赤旗購読を」とつなげる。自然な対話の流れば出来るわけです。

記入された入党申込書と入党費(300円)を受け取ってから、次にむかった先は、元消防署勤務の方のお宅。赤旗をすすめると、「おお、これ読みたかったんだ。昔読んでいたんだよ」と、何の説明もなく、購読OKという反応でした。

短時間の行動でしたが、今日は、好成績の結果でした。引き続きがんばりましょう。


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