3月末に大量の派遣切りが予定されている。全国で8万5千人という。今後、いっそうの雇用の深刻化が避けられない。
NHKスペシャル1月26日 リストラの果てに~日雇いに流れ込む人々~ http://www.nhk.or.jp/special/onair/090126.html
うかつにも見逃してしまった番組、しかしYOUTUBEで公開された方がおられて、観ることができました。再放送もするようですので、録画しなければ。
再放送:2009年1月29日(木) 午前0時45分~1時34分 (28日深夜) 総合
番組冒頭のキャスターの言葉が重苦しい。
「派遣切りやリストラで戻ってきた人も加わっての仕事の奪い合い、あぶれた人が日雇い派遣に流れようとしていた。」
「深刻さを増す一方の派遣切り、職を失った人たちの最後の受け皿となっていたのが、究極の細切れ雇用 日雇い派遣でした。」
・・・。
人間「使い捨て」の日本社会をえぐり出している。他人事ではない。今まさに、私たちの周りで実際に起きていることであり、またこれからさらに広がろうとしている現実なのである。
富山県内でも、次々と派遣切り、早期退職のニュースが続いている。
現代「蟹工船」の実態が広がっているはずだ。
県内では初の試みで、その小林多喜二原作、「蟹工船」映画を4月5日、高岡市内で上映することになりました。
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