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看板猫がいるお店で猫飲み 気ままなイタリアン チャーリーさん 2 (202304)

2023年11月17日 | 日記
4月中旬に三宮の気ままなイタリアンチャーリーさんで猫飲み!
前回のつづきです。

日中は温かくなってきたけれど、夜はまだヒンヤリする季節。
毛布に包ってあまり動かなかったチャーリーさん。



ホワイトボードの「本日の前菜」からもう1品。
アスパラと鶏せせりのピリ辛トマトソース!
「鶏せせりのトマトソース」シリーズはその季節の旬の素材によっていろいろ変化するようだ。前回2月は「ゴボウ」であった。



1品目のカンパチのカルパッチョで生ビールは空に。
レモンサワーをお願いする。
ピリ辛トマトソースが炭酸系のお酒とよく合う~!
せせり独特のクニュクニュな食感を楽しむ。



チャーリーさん「レモンサワーもあっという間に空だね」

セセリトマトソースが美味し過ぎてレモンサワーが進む進む!



一杯、一杯お酒を頼むとワンオペのマスターに負担がかかってしまう。
ワインをボトルで頼めば、最初だけであとはマスターの手を煩わせずに済む。
いつものピノ・グリージョで。
優しくてぜんぜんツンツンとしたところがない、イタリアのオーガニック白ワイン。
ちなみにピノ・グリージョはジョン・ボン・ジョヴィもお気に入りだとか。



チャーリーさん「そんなにマスターに気を使わなくてもいいよ。お酒の提供も仕事だから」

いえいえ。ほぼ満席状態を見るのは久しぶりだし、てんてこ舞いの姿を見てしまうと気を使わざるをえませぬ。



ホワイトボードの「チャーリーのおすすめ」から、
「桜エビとガーリックのちっこいPizza」をオーダー。
マスターの自信作!
オーダーが入ってから生地を伸ばすのがチャーリー流。
あっさりとしていて塩加減も絶妙。白ワインとの相性もピッタリ!
あっという間に完食してしまいそうな食べやすさ。
ぜひ、レギュラーメニューにも加えてほしい。



チャーリーさん「あたしのおすすめはどう?」

ほのかに香るガーリックと塩加減のコンビネーションが絶妙。
あっという間になくなってしまいそうなので、勢いにブレーキをかけて、ゆっくり味わいながらいただきます。ワインが進む~。



「チャーリーのおすすめ」からもう一品。
「黒豚とタケノコの香草パン粉焼き」
しっかりと厚みのある黒豚にクリスピーな香草パン粉が上面に。
旬のタケノコと合わせるあたり、マスターのセンスが光る。
バジリコのソースと一緒にさっぱりとしつつも、厚みのある黒豚でがっちりと存在感のある一品。塩味ベースで白わいんとの相性もばっちり。



チャーリーさん「あたしのおすすめ両方とも頼んでくれてありがとう」

両方とも最高に美味しいです。
頼んで大正解。
季節の素材を取り入れたお料理に毎回ノックダウンさせられます。
今回も春を感じさせる演出と仕上がりで大満足でしたよ。



チャーリーさん「今日はお客さんいっぱい来てくれてよかった。土曜日の夜に閑古鳥だとネ。悲しくなっちゃう」

武漢熱の前は、土曜日の夜と言えば予約だけでほぼ満席だったからね。
この調子でお客が戻ってくるといいね。。。
 


締めはレギュラーメニューから、アサリとガーリックとフレッシュトマトのスパゲティ!このお店に来始めたころ、コースで出てきたのがこの一品。なので、かなり久しぶり。



塩味ベースのスープにアサリの出汁がたっぷり。
フレッシュトマトの酸味と合わさってさっぱり。
わし好みの細麺でアルデンテ。
残りの白ワインを大事に飲みながらいただきます。



チャーリーさん「白ワインも空になったね」

はい、お酒の量とちょうどよいバランスで完食できました。
どのお料理も全部美味しかったです。
ごちそうさまでした。



チャーリーさん「マスターも嬉しそうだったね。また来てね」

神戸に来たら晩ごはんはここ以外考えられないです。
また来るね!



というわけで、チャーリーさんで猫飲みはこのへんでおひらき。
もし、お店が近くにあったら、週1ペースで通いたい。



以下はオマケ。
翌朝は定宿の和食レストランで朝ごはん。



お店のインテリアはこんな感じ。
和服姿のスタッフもいらっしゃる。



ごはんの和朝食とおかゆの朝粥定食が選べる。
わしはいつもごはんの方で。



ふたを全部オープン!
正しい日本の朝食が現れる。



ちなみにごはんと味噌汁はおかわりできる。



炊き合わせは大根、さつま揚げ、麩、高野豆腐のラインナップ。
緑の野菜で彩りも鮮やか。
上品な味付けで胃に優しい。
 


切り干し大根の煮物と出汁巻き玉子。
玉子焼きは甘さ控えめでとてもよい。



漬物と牛時雨煮。
このしぐれ煮が唯一ガツンと味が濃いお領地。



しゃけの焼き物と笹かまぼこ。
ごはんが進む系。



ふだんはなかなか食べられない洗練された高級感のある朝ごはん。
定宿に泊まる楽しみのひとつであります。
ごちそうさまでした。

こちらは帰りの新幹線で。
小腹が空いて昼夜兼用な感じでお弁当。
新大阪駅で買ったのかな?このへんの記憶が飛んでおります。



なんとなくトンカツが食べたい気分だったのでしょう。
うちに帰ってから温めて食べた方が美味しかったかな。
いや、新幹線の車内で景色を眺めつついただく旅行気分も大事。



というわけで4月の関西編成は無事終了。
帰りも新横浜駅から直通で地元駅に行けるのがとても楽だった。
6月に九州遠征の予定が入ったため、次の関西行きは8月中旬までお預け。
順番が回ってきたらそのときの模様をアップします。