前回からつづきです。
チャーリーさんはいよいよ眠くなってきた模様。
本日3品目はちっこいピッツァのうち「3種のきのことバジルソース」を頼んでみた。ひとりの場合、小さめのピザはありがたい。オーダーが入ってからパイ生地をめん棒で伸ばし成形する本格派。薄目でクリスピーナ生地はわし好みで嬉しい。焼きたてが香ばしい。すこし塩が強めでワインが進む。
こちらが本日のおすすめメニュー。
今改めて眺めてみると「鶏せせりとレンコンのピリ辛トマト煮」も頼めばよかったと思う。なんだか美味しそう。当時は酔っぱらって目に入らなかったか?
ペロペロ
ぺろぺろの貴重な1枚いただきました。
「見たな!?」
前回は肉料理を頼まなかったので、今回は絶対何か一品をいただこうと考えていた。「赤ワイン風味の煮込みハンバーグ」をオーダー。アツアツでグツグツな状態で出てきましたよ。チーズとトマト系の赤ワインソースとの相性は言うまでもなく抜群。ハンバーグはとても柔らかく肉汁たっぷりであった。老若男女問わず好まれる味。とっておいたホカッチャでこのソースをすくって残さずいただく。
ご主人によると、いよいよ本格的に寝る体制に入ったとのこと。カウンター席の定位置にチャーリーさんがやってきました。
最後の締めは、「スパゲティアラビアータ」で決まり。ここのスパゲティは絶品で別腹。個人的にもっとも楽しみにしていた一品。文句なしにのけぞるほど美味かった。トマト系のソースとピリ辛が絡み合い絶妙のコンビネーション。町中華姐さんのように「おいひ~!」と叫んでしまう。ワインにもよく合う。敢えて肉料理のあとにスパゲティで真打登場という打順にして大正解であった。
というわけで、今回もどの料理もまんべんなく美味しくて大満足の晩御飯であった。神戸までやってきた甲斐があった。年内にもう一度絶対に来たい。
「まいどあり」
チャーリーさんとご主人にまた来ますと約束して店を出た。秋の夜長の風が酔った体に心地よかった。定宿へ地下鉄に乗って帰ったのか?それとも歩いて帰ったのか?覚えていない。。。