気になること

視点を変えて、近頃気になること

傾聴ボランティア(1)

2014-12-25 10:23:21 | 傾聴
 話を聞いてもらう機会が少ない老人、特に介護施設に入所している方の所に行って、こちらから話すことはできるだけ控えて相手の話の方をよく聴こうという「傾聴ボランティア」の会に参加している。人は、話すことで心が整理されるという。入所の方が話すことによって、穏やかで豊かな時間を過ごすことができればよいとされている。
 一般に、人は話を他者に聞いてもらいたいと思うものだが、なかなか話が相手に伝わらないことに気付く。一般に、人は自分の主張をするばかりで、相手の話には上の空であることが多いからである。「傾聴」を勉強すると、相手の話をじっくり聴かないと、相手に理解されるような話も出来ないことが実感される。
 相手に7割くらいの時間をしゃべって頂くように、聞き手は3割以上の話をしないのが傾聴の原則だが、普段しゃべる機会が少なくなっている高齢者はなかなか声が出にくい場合も多く、どうしてもこちらが多くしゃべってしまう。気が付けば、必要以上に傾聴者がしゃべってしまい反省することがたびたびである。
 高齢者の傾聴では「受容」と「共感」が必要であるが、十分に話が出来ない人も多いので、非言語的コミュニケーションも入れてどう交信するかという課題がある。カウンセリングとかコーチングでも、「傾聴」は重要であると聞いているが、これらの分野から高齢者の傾聴に使えそうな事を学んだり、さらに「人の生き方」や「生と死」なども勉強すれば更に良い傾聴が出来ると感じている。
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発明(8-1)冷蔵庫ほか食品の消費・賞味期限管理表(その1)

2014-12-11 10:43:46 | 発明
 冷蔵庫の食材の消費期限が過ぎていて後悔することがある。いちいちラベルに刻印された年月日を調べるのも煩わしい。そこで購入時に、カレンダーの上に情報を表示することで、期限を一覧できるものを考えた。将来は、各食品のバーコード部に消費期限も入る可能性はあるが、販売者の管理は煩雑になる。
 冷蔵庫などの壁に直近二ヶ月分の小型カレンダー、および二年分の月のみを表示したカレンダーを貼りつける。(ほとんどの食品は,この範囲に入る。)冷蔵庫内などの食品の消費・賞味期限を表示するには、その食品をイメージしたマグネット付きミニチュアフードをカレンダーの該当日上に置く。

 <効果>
  ①庫内などの食品を把握でき、期限切れにすることがない。 
  ②表示を見てから買い物をすれば、買い物計画が立ち二重の買い物を防げる。 
  ③使わないミニチュアフードを食品一覧表(写真の左欄)に待機させることで、在庫管理ができる。
 <その他ポイント>
①近日中に消費すべき食品は同じ日になる事が多く、ミニチュアフードが混み合うので、伸縮可能な引き出し線で外部に表示する。写真の例では、11月4日にミニチュア魚を付け、どんな魚かは引き出し線で別掲の詳細表に結ぶ。表には魚別にEPAやDHAがどのくらい含まれているかが示されている。また各食品に含まれる塩分量を表示して、減塩に役立てることに利用できる。
②不足のミニチュアフードは、子どもに粘土で作らせることで、食育に役立てることができる。
 
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発明(8-2)冷蔵庫ほか食品の消費・賞味期限管理表(その2)

2014-12-11 10:21:17 | 発明
 発明(8-1)の写真の左欄は食品一覧表で、茶色部分にマグネットシートが貼ってあり、各種ミニチュアフードを置いておく待機盤です。食品のミニチュアが待機位置にないものは、カレンダーに張ってあり、冷蔵庫または他の常温格納場所に在庫していることが分かる。
 表には夫々の標準賞味・消費期限が参考用に記入されている。
 また食品名に塗りつぶしの色が付されているが、黄色は「主食」(主に炭水化物)、ピンクは「主菜」(主にタンパク質)、水色は「副菜」(ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂質)を表す。これらを毎日バランスよく食べることが推奨されている。 さらにミニチュアフード゛にカロリーや塩分などの属性を添付表示することで健康に対する啓蒙効果がある。
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