グレタさんの気分

　まだ19歳、スウェーデンの環境活動家グレタ･トゥーンベリさんは訴えの言葉も上手で、その行動力は世界的に知られている。為政者の多くは「彼女の主張は非現実的」と動きが鈍いので、彼女は焦りを感じているという。

　SDGｓという言葉が方々に頻出する様になり、日本も2030年には温室効果ガス46％削減と宣言した。この際、「彼女はアスペルガーだから」などと特殊視している場合ではなく、逆に彼女位に熱を入れなければ46％削減は実現しないのではないか。

　しかし今や、「温暖化阻止などという正論ほど受け入れられにくい」等と知ったかぶりを言っている場合でない。タダでさえ壊れそうな地球の上で、プーチンさんはウクライナに侵略をしかけている。人はどうして賢くなれず、破滅へと向かっていくのか。

雪かきと人の心

　今年は雪の降る回数が多く、温暖化で気象もおかしくなった。と言う人が多くなった。。
　暖かくなっての雪は重くて除去するのが大変だが、日が昇ると融けるのでそれほど厳密に雪かきする必要はない。しかし、隣家がかけば、かかざるをえないという心理が働く。
　反対に何もしない家もある。或いは、あさ雪掻きした道路中央が昼間乾くと、今度は反対に、脇に山積みしてあった雪を中央にバラマいて融かそうとする几帳面な人もいる。