重信がバットにボールを当てた問題(笑)──右打者はわざと空振りすることには慣れている?
今回はただの思いつきの発言だから、ある意味適当である。
実は、左投手なのに三塁走者の動きを察知し、スクイズを防いだと江夏が言っているから、左打者でも一塁走者の動くを察知し、盗塁を助けるためにわざと空振りすることもある可能性はある。だが右打者はたまには一塁走者の盗塁を助けるためにわざと空振りすることはある。坂本や中島のように大振りで空振りすれば捕手は二塁送球に多少時間を要するだろう。よって以上から、重信は左打者でわざと空振りの経験がほぼなかったから、藤川の投げたボールにバットを当ててしまったという結論になる。真剣勝負で重信がこれをやったら、一塁走者の盗塁を阻止したことになるが──まあいわゆる利敵行為──、セ・リーグにはDH制がなく投手がわざとする空振りにも慣れているから、重信の行為が問題になると牽強付会の結論にすれば、早くセ・リーグもDH制を採用せよ、という主張をここでも言えるから、重信の行為はあっぱれだったという結論にもなる。めでたしめでたし。
■藤川球児 引退試合での対戦巡る賛否の声に「必要性を感じない議論ですね」
[ 2020年11月15日 17:26 ]
<阪神・巨人> セレモニーを終え、会見で笑顔を見せる藤川球児
Photo By 代表撮影
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/15/kiji/20201115s00001173406000c.html
今季限りでの現役引退を表明した阪神の藤川球児投手(40)が15日、自身のツイッターを更新。10日の引退試合での巨人・重信慎之介外野手(27)の対応について議論が巻き起こっていることに対し、「必要性を感じない議論ですね」などとつづった。
22年間の藤川の現役最後の登板は4回ビハインドで迎えた9回。先頭で対峙(たいじ)した代打・坂本、続く中島から2者連続で空振り三振を奪い、最後は重信を二飛に仕留め、有終の美で締めくくった。この引退試合を巡って、最後のバッターが投手に“花を持たせる”ための三振をしなかったことについて、話題となっていた。
藤川は「引退試合の対戦内容が少し話題になっている様なので…」と問題となっていることに触れ、「必要性を感じない議論ですね」とキッパリ。「僕は固定観念からは何も生まれないと思って人生送ってます」と続け、「皆さんも前向きに楽しい毎日を。今日も天気良い」とつづった。
藤川は「引退試合の対戦内容が少し話題になっている様なので…」と問題となっていることに触れ、「必要性を感じない議論ですね」とキッパリ。「僕は固定観念からは何も生まれないと思って人生送ってます」と続け、「皆さんも前向きに楽しい毎日を。今日も天気良い」とつづった。