ハイジの徒然なるままに

なにげない日々にもたくさんのワクワクがあるはず・・・ある英語講師の毎日です♪

迷信バスター

2007年11月09日 | 日記
普段ほとんどテレビを見ないけれど、昨夜はある番組にくぎづけだった

NHKの教育テレビ「明治サイエンス事件帳」

なんとあの「こっくりさん」の謎を解明するというのだ


ちょっと謎解きの前に、、、こっくりさんの豆知識です。

こっくりさんはアメリカで流行った「テーブル・ターニング」という似たような遊びが日本に伝えられたものだと言う。
そしてどのように伝えられたかと言うと、黒船に乗ったペリーによって江戸末期に開国、そして開港した下田でアメリカ人船員たちが流行らせたのだそうだ。
外国の文化がいち早く入ってくるって、、、やっぱり横浜??と思ったけれど、
こっくりさんに限ってはどうも下田が最初だったようです

その後、明治維新とともに外国のものにあこがれる日本人の中で大流行した。

そして私が小学生の頃にもみ~~んなやっていたのではないでしょうか??
放課後に教室の隅っこに集まって、、、やってましたよね。


さて、お話を番組にもどして、
こっくりさんの謎解きをしたのは、井上円了という哲学者。
彼は「迷信バスター」との異名を持ち、世の中の迷信、民間伝承などを科学的に反証し続けたのだ。

そしてこっくりさんはどうして動くのか??

「不覚筋動」なのだそうだ

つまり無意識のうちに、こうだといいなぁ~と思っているとおりに体が動いてしまう、、、つまりコインを望みどおりに動かしてしまう。

なるほど、これなら納得

・・・私が長年、どうしても理解できなかった「事件」がひとつ解決してスッキリ

どんな事件なのかは次の記事で

...to be continued.


井上円了についてはこちらにくわしく書かれています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (eiko)
2007-11-12 10:10:24
ありがとうございます。

私は子供の頃からお化けの世界が大嫌いでいまだに
こっくりさん、なんていうと、思い出したくも無い
出来事でしたが、記事内でご紹介くださっていた
博士のページを読み、気持ちが落ち着きました。

今まさに読んでいる、イメトレの本のテーマと
通じるものもあり、イメトレの大切さをわかったとともに
こっくりさんのばかばかしさもわかりました。


すっきりしました~!
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eikoさんへ (ハイジ)
2007-11-22 20:18:47
コメントありがとうございました。
私も同じでした。
どうしても説明がつかないコックリさんは闇に葬っていたつもりでした。
今回ひょんなことからめでたく解決となった次第・・・私もスッキリです
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