白黒一家

ネコ暮らし

おじぃとワンコ

2009-03-19 17:25:16 | 憧れて
川沿いの土手を颯爽とチャリで走り抜ける私。
チャリはボロ。
何度も放置自転車と間違えられるほどのボロ。
デモそれでもいい。乗れるし、愛着があるから。
近所のチャリ屋の哲也(推定70超え)が治してくれるから。
川の原っぱでは少年野球チームが一生懸命、白球を追いかけていたり
暗すぎてわからないのにサッカーボールを追いかけてたり
子供達の様子を見ている親だったり色んな光景。
その中で、ドッグラン。
(私、別に猫だけが好きなわけじゃないから人間とゴキブリ以外は好き)

緑の芝生の上を飼い主とワンコが遊んでる。
(ちなみに飼い主という言葉に敏感な私だが、最近慣れてきたので使う)
おば様とか同じ歳位の若?奥様とかその手のタイプが
いろんな種類のワンコを連れて談笑中。
ドッグランっていうより社交場みたいな感じ。
オバサンたちが話している横でワンコ達がつながれたまま周ってる感じ。
ちょっと覚めた目で見ちゃってるけど
それでもきっと、ワンコの情報交換やらしてるんだなぁと
得意の贔屓目を働かして通り過ぎる。
結構広いドッグラン。
芝生も広い範囲。
常連さんが集まってるんだろうねきっと。輪は1つ。
アレはきっと新参者は入りにくいな。飼い主も犬も。

私が川沿いを通るのは週に一度。
夕方5時過ぎ。
先週も先々週もそして今週も見た・・・。
おじぃとワンコ。
実際、私この組み合わせがダメだ。
その先の事を考えただけで頭の中がハチ公物語
ちなみに連れている犬は柴公。
この先の人生を考えるとどっちが・・・と思うだけで落ちる↓。
デモ気になる。
おじぃはドッグランの中に入らず、川沿いの道を散歩中。
ハチはおじぃと同じ歩幅でゆっくりと歩く。
コレが最初に私が見た映像。
画像にはおじぃとハチ。遠くにおば様集団。
1つの画像になったら何だか嫌だな。
次に見たときは、おじぃはドッグランでハチと戯れる。
ハチのおなかをさするおじぃ。
画像的には遠くに移るおば様集団。
されどその日は、集団以外に一人散歩してたフレンチブルの若奥様が
おじぃの様子を伺ってるそんな雰囲気。

そして今日。
おじぃは、ハチと一緒に川原のゴミ拾い。
ゴミを拾うおじぃ。
手綱を放したままだけど、そこで待ってるハチ。
その空気だけがゆったりとしてる。

ドッグランがあるのはいい事だね。
おじぃはもしかしたら頑固一徹かもしれない。
私の想像する優しいおじぃではないかもしれない。
だけど、淋しいなぁ。
公園とドッグランは同じなのかと思って。
公園デビューが出来ない新米ママとおじぃがかぶる。
デモ決しておじぃに話かけないとかそんなのじゃないと思う。
おじぃも仲間に入りたいとかそんな事思ってるわけでもないと思う。
ただ、ワンコの運動や散歩やワンコだけじゃなく
自分の運動の為に川原を歩いてるのかもしれない。
私が川原を通り抜けるのは一瞬で、私の見ていないところで
仲良くやってるのかもしれない。
全てが卑しく見えるのはきっと私に問題があるのかもしれない。
わからないけど、いつかその集団とおじぃが少しでも
話している現場を目撃できたらいいな。


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