白黒一家

ネコ暮らし

18

2006-12-16 07:14:17 | ロック
18という数字に魅力を感じる。
どうして、18がエースナンバーなのかその由縁は知らないけれど
様々な18番が頑張ってくれることを信じている。

ようやく松坂の入団が決まったみたいだね。
甲子園を沸かせたあの男を最初は好きになれなかった。
出てきたものはまず叩く風潮にある私の天邪鬼さだと思う。
騒がれて出てきた者の第一印象で
好きか嫌いかを直感的に判断してしまう自分は
なんて馬鹿な人間だと思うが、
その自分本位な考えだけで言えば
松坂は嫌いに属するタイプだった。
当時の甲子園を騒がしていた横浜高校のエースは
産まれたときからエースでそれを鼻にかけているような
顔をしていた。(そういうように見えた。)
マスコミの評価も好意的で、
(そりゃ高校生相手に敵意があればおかしい)
それがまた私の勘に触った。

良く似た考えを持つ弟が何故か松坂を好きだった。
今思えば、人間に関していえば好みのタイプは
少しずれてはいたのだが。。。
絶対好きじゃないと思っていたのにどうしてだろうと
思って考えていたら、私と類似の父親も割りと好きだと言う。
おかしいなぁおかしいなぁ。
ある日、そっと父が教えてくれた。
「松坂の顔が、弟の顔に似ている。雰囲気も。」
そういわれて見れば・・・。

安易な考えで私は松坂を応援するようになった。
我が家の名称は「まっつん」
(しかしながら55松井もまっつんと呼んでいる。)
もしも、弟に似ていなくても
私の天邪鬼な第一印象を彼は打ち破っていたと思う。
彼の人間らしい姿がとても良い。
天才病なゆえに、必ずどこかで手を抜いて打たれる。
そういった面がとてもよいと思う。
アメリカで松坂の凄さを魅せつけて欲しい。

そんな松坂の尊敬するもう一人の18番はまだ移籍先が決まっていない。
どこも取ってくれないのではと心配していたが
どうやら候補はいくつかあるようでホッとした。
彼は英語が堪能だからコミュニケーションは取れるだろう。
早く安心したいな。

残念ながら私にとっての18番は松坂(まっつん)じゃない。
だけど、アメリカで私の18番は18番をつけれないだろう。
出来れば1番をつけてもらいたい。
あの頃のように、目を輝かせて野球を楽しんでもらいたい。
18番はエースの番号。

うどんブームと映画

2006-12-07 21:59:45 | 徒然てヒグラシ
先日、藤原先輩と仕事帰りに駅の中にある立ち食いうどんを食べた。
大好きなえび天を載せても安く食べれたので、寒い中温まって幸せ。
しかし、ここからが問題だった。
通勤駅の近くに、讃岐うどんを出す店がある。
看板だけは知っていて、入ったことがなかったのだけど
先日、なんそれなしに入ってみたら、いやぁ立ち食いうどんと
同じ値段で味が全く違う!
薄味の私の好きな味。はぁ。凄くおいしかったなぁ~。

ゆっくり見ようと思っていた映画をしっかり見てしまった。
パソコンテレビ「GYAO」で現在観る
事が出来る映画「きみに読む物語」
はぁ、もう死ぬかと思った。
あらすじは・・・

とある療養施設に独り暮らす初老の女性。
彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。
そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男が定期的に通い、
ある物語を読み聞かせている。
それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった――。
1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。
裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、
そこで地元の青年ノアと出会う。
その時、青年のほうは彼女こそ運命の人と直感、
一方のアリーもまたノアに強く惹かれていくのだった。
こうして、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが…。

コレはもうマッハは観てモンモンするしかないと思うよ。
中盤までは、かなりのB級映画で寝そうになった。
しかし、想像通りのストーリーとは言えど、じわじわじわじわ
やってきて最後にはまた相当量の涙を出した。
純愛っていいね。
純愛っていいよ。

安心パパ

2006-12-03 20:28:45 | 徒然てヒグラシ
ずーっと、謎に思っていた事がわかった時は嬉しい。
私の謎はどうしてこんなに涙が出やすいのかということだ。
それにしてもよく涙が出るもんだ。
北斗の拳を読んでいてもよく涙が出そうになる。

こんな事で泣くなんてって思うことが多いのだけど
安心して涙を流す事も少なくない。
例えば、風邪を引いて辛い時
「あ~風邪引いてたんだね。頑張ったね」
って誰かにかけてもらえるこの一言が涙を誘う。
誰かが私の事を知ってくれているという事実に号泣してしまいそうだ。
私が嗚咽までするときはこんな時が多い。
辛かった事を話す時、
先にコレでこうやってだから辛かったんだねって
言われちゃうと、あぁ~わかってくれていたんだねって
号泣。
安心しちゃうんだ。
子供が、病院に行った時に身体が辛いのを我慢していて
先生を見た瞬間にその緊張がほぐれて涙が出ちゃうのと同じかな。
怖いんじゃなくて安心したんだ。
この意味をわかってくれる人がいてって。


これが、私のいう安心パパ。
世の中のお父さん、パパとか親父とかとうちゃんとかって子供にとってみれば
こういう存在であって欲しいな。