白黒一家

ネコ暮らし

映画

2006-03-28 23:00:24 | 徒然てヒグラシ
ゆっくりした時間を持つ事が出来たので、
GYAOを最大限に利用して映画を2本とアニメを4話鑑賞。
『ファイナル・デスティネーション』 2000年 アメリカ
『マレフィク 呪われた監獄』2002年 / フランス
両方ともホラーの分野でカテゴリーされていたのだけど
ホラー=怖い
じゃなくてどちらかというとじわじわ感の方。
個人的に怖い物はダメだし、日本系のホラー感覚なんて絶対観れないけど
こういうホラーなら平気。はらはらドキドキ系。
ストーリーに引き込まれて最後まで時間を感じさせず観れる。
無料なのに、ちゃんとした観れる映画。
両方ともお勧め!
それに飽き足らず、同じくアニメで
シティーハンター
北条司の代表作! 名作ハードボイルドコメディ
を用事をしながらちらちら観る。あぁ、なんか懐かしい。
結局4話も鑑賞。

TSUTAYAにも足を運ぶ。
そこで、観たい映画を2本チョイス。
「星になった少年」と「皇帝ペンギン」
どちらにしようか悩む私。。。
結局、「星になった少年」を観ると明日の仕事に響くのはわかりきっているので
「皇帝ペンギン」をチョイス。
どちらにしても涙を流して観ることになる。
それでも最高。
映像はCGかと思うほど綺麗だし、何しろペンギンがかわいいのと
何とも文章にし難い家族愛。言葉にするものではないね。

こぎつねヘレン

2006-03-20 19:16:44 | 徒然てヒグラシ
春の新作映画が次々と公開になっています。
ドラえもんが新しい声優サンを迎えての映画とあって
力の入れようが伺えて興味深いです。
しかも、20年前の映画をもう一度やるなんていう演出が
親子で楽しめるというキャッチフレーズを打ち出していて
個人的には好感を持っています。
余裕があれば、観てみたいなんて思う位。
それにしても宣材に財力をつぎ込んでたのは「ナルニア国物語」
だと思う。これは誰もが観ていて当たり前
そんな宣伝効果がきっと影響していくのだろうと思う。
個人的に鼻につくので(宣伝のやり方が)
それなら観てやらないなんて天邪鬼な私です。
それじゃだめなのになぁ。<私

それにしても今回の春の映画で最も辛いのは
「南極物語」と「こぎつねヘレン」だと思う。
動物の映画は感動を通り越してひどい。悲しいだけである。
二度と観たくない映画になる。
泣きすぎて息が出来ないのだ。
こぎつねヘレンの宣伝VTRの中で
耳と目が不自由なこぎつねのヘレンを殺した方が幸せであると
いう医者に対して子供が泣きながら訴えるシーンがある。
ごくごく当たり前の事を子供がわかっていて
大人がわからない事が腹が立って仕方がなくて涙が出る。
沢山の子供達がこの映画を親と一緒に観てほしいと思う。

職場などで動物の話をする人の声が聞こえてくる事があるけれど、
きっと話している本人達は悪気なく当たり前のように話す事が
私にとってみれば何事にも変えがたい苦痛になる事が多い。
全く、倫理感が違うのだ。
年をとれば取るほど、当たり前のように話している事が
全く当たり前じゃない事が多いのにどうして気がつかないのだろう。
自分が腹を立てていても仕方がない。
もっと自分が大きくならなければ、何も変わらないのだと
悔しい思いをする。

どちらにしても、こぎつねヘレンを観るか観ないか・・・・
どうしたものだろうか・・・。