白黒一家

ネコ暮らし

森が美容界ならば

2007-04-28 21:58:44 | 憧れて
森が美容界ならば あなたは何になりたいの

憧れるものは 森

憧れるものは 森の一本の木

憧れるものは 森の一本の木のてっぺんの葉

美容が好きな若者は その関係に携わりたいと
その学校に進路を決める
一通りの基礎を習い 一通りのプライドを持ってしまう
卒業して 就職したら これでようやく森への入場券を得たのみ

そして気がつく
憧れるものは 森と言うブランドを持った自分
されど 森は広く 
ようやくなれたものは 
森の中にある数ある木のその中の葉の一枚

葉になりたかったものは 嬉しかった
私は 森の中の葉になれたから
葉になる事が夢だったから
うん かわいい

大方の人間は葉っぱになる事を夢見ず
森の一本の木になりたいと想い
森の中で鳴いている 鳥になりたいと想い
はたまた 森になりたいとも想うだろう

もっと言えば 森を壊してしまうやつもいる
新しい森を作りたいやつもいる

どうせなら森になりたい
大きい夢は 大きいものは大好きだ
最近 そんな風に想っている人間を見かけない

入場券を得ただけで満足し
もっと言えば入場券を得ようとした自分に酔い
森を見ようとせず 森にも入れない
森の中は広いことさえ知らずに
知ったかぶりで 過ごしていく

憧れは 森になろうとする人間で
憧れは 森を壊そうとする人間で
憧れは 森の中の木の葉っぱに誇りを持つ人間だ

風にのれるほど 器用じゃない

2007-04-27 21:29:38 | 憧れて
そろそろ生理が近づいて来て、いつものように
月経前緊張症に入ってきたことを感じる
どうやら現在孤独が好きなようだ。
面倒だぜ。自分。

今日、職場の娘が泣いた
本当は他に理由があったのかも知れないが、公然に伝わる理由は
「体調不良が元で辛かったから」だそうだ
泣いた彼女が かわいかった
それが大人として社会人として通用しない事はわかる
人に迷惑をかけていることだって、心配されていることだってわかる

だけど彼女は 風に乗れるほど器用じゃない
だからそれでいいのだと想う
たまにはそういうことがあってもいいんじゃないかと思う
怒られても堪えなくて 笑ってる
反省しても前向き過ぎて反省しているようには到底見えない
彼女は前向きで、怒られる事は得意だけど
体調が悪い事は苦手なのだ
本当は体調が悪い事だけじゃなくて精神的に辛いのかも知れない

今日は彼女がかわいかった
それでいいのだと想う
そんな彼女は
風には乗れるほど器用じゃない だけど 空は飛べると思ってる
やっぱりバカだ
だけどかわいい

隙間なく全てを埋め尽くしていくほど、淋しくなる

2007-04-23 23:57:03 | 徒然てヒグラシ
昨日までひたすら嫌だと思っていた事がパッと晴れた。
心の中に生まれた黒くて丸いものは、
のりちゃんが言うように、いつか消えて消滅した。
私は単純だから、心底嫌だと想っていてもすぐにそれが消えるのだ。
されど、腐った天ぷらは腐った天ぷらでしかなく
それさえもすぐに忘れてしまう。いつも注意を払わねば。

今日はきれいな女性と出逢った。
凛とした美しさが、彼女を孤高にしていた。
たまりかねて「かわいいね」と声にしてみた。
彼女は、薄く笑顔を向けてくれた。
その笑顔が、馬鹿にしている風でもなく高飛車にも映らず
恥じらいにも取れ、されど嬉しそうでもあった。
隙間なく全てを埋め尽くす事は 
幸せで満足をもたらしてくれるが
埋め尽くしていくほど 淋しくなっていく。
今日出逢った彼女の事を耳にする時は少なくても良い話ではなく
彼女がいつも独りであることを望んでいるかのように思えたし
出会ってみても淋しいけれど幸せな空気をまとっていた。
彼女は凛としているしまっすぐに芯が通っているであろう。
それでも彼女はまだ何も知らないから
どれだけ辛いことがおきていても、まだ知らない事が多いから
それが心配で、そして彼女の魅力に取り付かれ
私は、ない袖を振り なんとか彼女の力になろうと決めた。

納豆と古い天ぷら

2007-04-21 21:11:49 | 徒然てヒグラシ
基本、身体が疲れてくるとどうもこうも
思考回路が途中で工事し始めて全く動かなくなるのだ。
ダメだな。こりゃ。
今日も早く寝ないと人には優しく出来ないし頭も悪いと想われる。

納豆は、馬鹿でどうしようもなくて初めから腐ってる。
でも何故か時々栄養もあって馬鹿だなって笑えるから元気になれる。
古い天ぷらはどうしようもない。
高級感はあるし、それなりの知識はある。
されど、古い天ぷらだから油は重いし腐ってきている。
確実に食べたらお腹を壊す。

馬鹿は見栄も何もない、馬鹿だから許してあげようと思えるけど
古くなった天ぷらには嫌悪する。
見栄や、金が見え隠れすることが気持ち悪い。
西郷隆盛が、征韓論を唱えた時に
「懐の下によろいを見せるようなやり方は、日本人じゃない」
と言ったのだがそういう武士の心が何一つ感じない。
また、懐のしたの鎧が悪い事だと気がついても居ない。
そういう所が、今一歩豊かにならないのだと心から想う。

かという私も、心が狭い。
私が花じゃないから周りに蝶が集まらず
私がウンコだから周りに銀バエがたかっている
もう少しまっとうに心を清らかに頑張らねば。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-04-10 07:18:53 | 憧れて
先週、かーちゃんが鶏肉やら海老私の好きなものを送ってくれた。
その中に弟から本が2冊入っていた。
その1冊が「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」である。

一昨年、大泉洋が演じるドラマを観た時は死ぬかと思うくらいの涙と嗚咽に
包まれていた。
http://www.fujitv.co.jp/tokyotower/index2.html
自分を重ね、涙を流しては父を思い出し、そして今も元気な母を思い出す

いつか自分が父の事を記す時がやってくる
それが私の目標だけど、先にリリーフランキーに持っていかれた
正直悔しかった

誰もが想う親の事
それが少し恥ずかしく、だけどそれが幸せで
当たり前のような優しい気持ちは恥ずかしい事のように想われる
年配になればなるほどこの作品を読むのはきついだろう
私はまだ「ぼく」視点で本を読めるけど
「おかん」視点で本を読むのはさぞ辛いだろう

原作はドラマ以上に、「おかん」への愛情溢れるものだ
このBOOKデザインもリリフランキーが手がけていて
綺麗に取り扱わないとすぐに汚れる繊細な紙を使っている
おかんへの想いが汚されたくないのだろうと感じた

ここ数日、職場や電車や家のベットの上やトイレや
いたるところで何度も涙を流した
父ちゃんを看取った弟から送られてきたこの本を
次にプレゼントする人間は決まっている

全ての人のオトンやオカンが幸せを感じてくれればいいのにね

私も知らなければいけない

2007-04-05 21:17:54 | 戦国浪漫
上杉謙信の家訓
家訓は16条

 「心に物なき時は心広く体泰なり」
 「心に我が侭なき時は愛敬失わず」
 「心に欲なき時は義理を行う」
 「心に私なき時は疑うことなし」
 「心に驕りなき時は人を教う」
 「心に誤りなき時は人を畏れず」
 「心に邪見なき時は人を育つる」
 「心に貪りなき時は人に諂うことなし」
 「心に怒りなき時は言葉和らかなり」
 「心に堪忍ある時は事を調う」
 「心に曇りなき時は心静かなり」
 「心に勇ある時は悔やむことなし」
 「心賤しからざる時は願好まず」
 「心に孝行ある時は忠節厚し」
 「心に自慢なき時は人の善を知り」
 「心に迷いなき時は人を咎めず」 

ひじきを食べたい!

2007-04-02 20:41:23 | クックドゥドゥドゥ
今日は産まれて初めて、ひじきを煮たよ☆
初めて煮るひじき様。
中々、美味しく出来た。

それにしてもひじきって凄い栄養があるんだね。
知らなかったしビックリしたよ。
http://www.kurakon.jp/ency_hijiki/index.html
のページに詳しく書かれてありますので是非に。

最近煮物に凝っていて筑前煮とか大根煮たりとか
もう野菜類は煮物にしまくってる。
煮物って美味しいし、お弁当のおかずになるから最適だよ。
大豆を加えればよかったのだけど忘れてしまったよ。

作り方は

1、ひじきを水でさっと洗う。
  洗わないと、生臭さが残るから洗うべし
  私の場合はそれが気になるので丹念に水ですすいだ。
  お湯でさっとすすいでも良いみたいだよ
2、にんじん、ちくわを細切りにしておく
3、湯通しして油を抜いた薄揚げも細切りにする
4、ひじきをごま油で炒める
5、その中に具も全部入れて炒める
6、炒めている途中にだし汁を入れる
  だし汁はどれほど入れるかというと具の半分位かな
7、だし汁を入れた後、醤油、砂糖を加える
8、アルミホイルで落し蓋。ダシを吸うまで煮続ける
9、途中で味を見てもっと柔らかくとか甘くとかは自分で調節

こんなものだよ。
思ったより簡単だったし。数日の間食べれるからいいよね。